鳴かぬなら鳴かせて見せようバードコール


 

来週末の「ジャジャわんまつり&じく」で、

ワークショップを開催するために

いろいろ準備をしています。

 

バードコールの材料も、とりあえず50組用意しました。

 

たまご型のヒノキ玉と、M6サイズのアイボルト。

基本的に、この二つがあれば、

バードコールは作れます。

 

一応、念のために一つ作ってみました。

そしたら、なんと!音が出ない!

 

以前作ったものと、アイボルトを入れ替えて

鳴らしてみると、鳴らない方はやっぱり鳴らない。

 

 

 

ハイ!そんな時はこんな裏ワザがありますよ。

この四角い箱に入っているのは、松やにです。

 

この松やに、もともと、バイオリンの弓に塗るもので、

弓の摩擦係数を上げる力を持っています。

 

因みに、これはドイツ製。

実際は、松林で採集しても良いかもしれません。

 

 

 

この松やにを、ナイフで削って、粉を集めます。

 

松林で採集しても、よく乾燥していないと、

摩擦係数が上がると言うより、

粘着力で動かなくなってしまいそうですね。

 

 

 

この松やにの粉を、乳鉢でさらに細かくすると

効き目が良いらしいのですが、

まあ、そこまでしなくても、大体、鳴き声は復活します。

 

この粉を、バードコールの穴に入れて、

アイボルトとヒノキ玉が、よりきしむようにするわけです。

 

それでは、復活した音をお聞きください。

 

 

 

 

 

 

 


「鳴かぬなら鳴かせて見せようバードコール」への2件のフィードバック

  1. バードコールへの松脂の使用方法がよくわかりました。
     ありがとうございました!

    1. コウイチさん
      ようこそいらっしゃいました。お役に立てたなら何よりです😊
      コロナ禍以降、放置しているblogですが、そろそろ復活したいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

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