スリックトライポッド・メンテナンス


 

私が使っている三脚は、もう30年選手。

古めかしくてちょっと時代遅れ。

 

 

今どき、伸縮部分のストッパーは、

どこのメーカーも、レバー式になっていて、

ワンタッチで緩めたり、固定したりできます。

 

しかし、この三脚はねじ式で、くるくる回して

緩めたり締めたりしなくてはならない。

 

足に貼ってあるダイモテープも時代を物語っている。

 

塗装も剥げて、あちらこちら錆びてますが、

今でも現役で活躍しています。

 

 

しかし足先のゴムキャップが、経年劣化でご覧の状態。

上から、ビニールテープを巻いて、

何とか使っていました。

 

交換部品は無いかいな?と、探していると、

なんと!パイプ椅子の滑り止めが

ぴったり合いそう!

早速、ポチってしまいました。

 

「ピタッと止マ~ル」というネーミングも素敵。

椅子用だから、4個入。

まあ、一つは予備ということで・・・。

 

古いゴムを外して交換してみたら、

なんと!ピッタシ!

 

この際、可動部には給油をして、

摺動部のゴミを吹き飛ばして、

スムーズに動くようにしましたよ。

 

 

現行品に比べると、かなり重いし、

速写性にも欠けますが、

質実剛健の、頼りになる奴。

 

きっとこれからも、傑作を生んでくれますよ^^

 

止せばいいのに、ヤフオクで相場を調べたら、

千円だったけど見なかったことにしよう。

 

いやいや、流通していることが

凄いともいえる。。。ということにしておこう^^


静かにピントを合わせるAF-Pレンズ。


 

実は、望遠ズームレンズを買ってしまった。

しかも、メルカリで。

 

70mm~300mmのズームレンズです。

これは、タンブラーではありませんよ(笑)

 

Nikonのエントリークラスのデジイチに

キットレンズとして付属してくるレンズです。

 

俗にキットばらしと言って、

キットで購入して、それらをバラバラに売って、

利ザヤを稼ぐという手法がネット蚤の市では

ごく普通にあるようですよ。

 

購入者にとっては、定価の半分以下で手に入り、

売り手も買い手もお得と言う不思議な現象です。

 

このレンズのは、AF-Pと言う冠名が付いてますが、

オートフォーカスにSTMという、

ステッピングモーターを採用していて、

フォーカスが早く、とても静かという特徴があります。

 

300mmまで望遠が効いて、

最新のAF機構が備わっていて、

なんと2万円以下という安さ。

 

安さの秘密は、カメラに取りつけるマウント部分が

プラスチック製だったりします。

 

昨今、樹脂成型技術が抜群に進歩したとはいえ、

光学機器の要の部分が樹脂と言うのはちょっと寂しい。

 

まあ、実際の撮影結果には影響なく、

気持ちの問題だけなのでしょう。

 

 

また、距離目盛もありません。

オートフォーカスとマニュアルフォーカスの

切り替えスイッチもありません。

これは、カメラ側の設定で切り替えます。

 

また、VRのオンオフも、カメラでの設定です。

 

 

 

こちらは、フラッグシップレンズのスイッチ部分。

 

レンズに、このようにスイッチが備わっています。

つまり、撮影中、瞬時に切り替えられる。

 

 

D500に取り付けると、ちょっとチープな感じ。

何せ、ズーム以外触れるところが無いのです。

しかししかし、こいつのスゴイところは、

フォーカス時に、音がしないということ。

 

つまり、動画撮影時に、

レンズのフォーカス音が入らないのは良いですね。

 

Nikonのデジイチで

ちょっと洒落た動画を撮ろうと思ったら、

これからはAF-Pレンズがおススメ。

 

近いうちに、動画でレポートいたしましょう。