西赤石山(1626m)


今年初の、本格的登山に出掛けました。
と言っても、日帰りですけどね。
目的地は、「西赤石山」(1626m)。
旧別子村の鉱山跡から、銅山越えを経由して、
稜線伝いに縦走するコースです。

お天気にも恵まれて、絶好の登山日和。
小足谷川沿いに、せせらぎの音を聴きながら
新緑に輝く、登山道を登って行きます。
足元には、スミレの花が咲き乱れ、
足の運びに気を使うほどですよ。

東洋のマチュピチュと呼ばれる、銅山跡の、史跡辺りは
ハイキング気分で歩いていたんですが、
さすがに、銅山越えが近づくと勾配はぐんときつくなります。
麓は、初夏の気候ですが、
高度が上がるにしたがって、
季節がどんどん逆戻り。。。。

稜線に出る頃には、春の入り口の雰囲気ですよ。
西赤石山といえば、アケボノツツジの群生が有名ですが、
まだまだ、蕾は固い状態でした。
登山道の整備をする、ボランティアのメンバーが居られまして
聞いてみたら、まだ10日は早いかなあ、とのことでした。

家を出たのが8時ちょうど。
登山口まで、車で50分。
銅山越えまでが、1時間半。
そこから、銃走路が1時間半。
頂上に着いたら、ちょうどお昼。。。。。

昼食は、嫁さんの作った巨大爆弾おにぎりと、
小さいカップヌードル。
食後のコーヒーは、現地でミル挽きぃの、
エスプレッソ抽出しぃの、
オヤツは、イチゴロール。。。。
完璧でしょ^^

狭い、頂上のスペースを
香ばしいコーヒーの香りで包みながら、
しばし、山の空気に身を預け、
のんびりと過ごすのでありました。
が、いつまでもそうして居られない。
来た道を、また帰るのですが、
山道は、下りも登りと変わらず
エネルギー使うんですよね。
途中、2回ほど、足が吊りそうになった^^

4時過ぎには、我が家へ帰り着きましたが、
今は、達成感と、虚脱感と、
そして筋肉の強張りに弄ばれているところです。
10日ほどすれば、アケボノツツジが見頃を迎えますが、
その時もう一度行けと言われても、
今は、丁重にお断り申し上げる・・・
そんな気分です。


時間旅行


金環日食まで、あと20日あまりとなりました。
その日食のことですが、
案外、食われる太陽にばかり意識が行きがちではないでしょうか?
この皆既日食は、月と太陽のダブル主役であることが
つい、忘れられているような気がします。
これは、昨夜の月の写真。。。。

月齢は、5.6歳。
新月から、五日目の月ですよ。
この月が、これから夜毎大きくなって5月6日に満月になります。
その後、だんだん欠けていって
5月21日に新月となり、
その日に、ちょうど太陽と地球の間に入るというわけです。
そう思って、月を見ると
皆既日食までの、カウントダウンが
その形で感じられるというわけです。
さて、我々ドリカム世代(当サイト調べ)は、
金環蝕と言えば「時間旅行」。
その歌詞の中に、今年の皆既日食のことが唄われています。

1990年の曲ですから、22年前。
1990年の恋人同士が、
22年後も一緒に居られたら・・・・
という思いのこもった曲です。
改めて、この曲に耳を傾けると、
ちょうど今日の気候のような景色が浮かぶ。。。。

個人的に、日食までの20日ほどは、
この曲が日々のテーマソングです。


カメラマン用便利アプリ、その1


写真撮影に、ちょっと・・いや、かなり便利な
スマートフォン用のアプリをご紹介しましょう。
先ずは、露出計です。

近頃のスマートフォンは、照度計を内蔵しているんですね。
モニタの明るさをオートにしておくと、
周囲の明るさによって、
画面を明るくしたり暗くしたりするようになっています。
その照度計を利用した、露出計です。
左から、ISO感度、絞り、シャッター速度を表示しています。
例えば、絞りの数字タッチしてスライドすると、
それに応じたシャッター速度に、数字がスクロールします。
写真撮影の時にも役立ちますが、
普段から、弄っていると
マニュアル露出の勘が養われますよ。
以下のQRコードを、スマフォで撮影して
アクセスすれば、無料でダウンロード出来ます。

ああ、その前にQRコードリーダーのアプリが必要ですが・・・・。
ついでにもう一つ。。。。
それは、水平器です。

風景写真を撮るときに有効です。
特に、パノラマ写真を撮るときは
水平を出すことは必須ですからね。
また、日曜大工の時にも使えますよ。
先日の、無印良品の棚もこれがあれば
ばっちり水平に取り付けられます。

このアプリも無料です。


悩める時代


人生というものは、常に悩みがつきまとう。
若かろうが、歳を重ねようが、
悩みの泉は、枯れることを知らない。
今一番、悩ましいのはこれだ。

先日の出張で、アンパンマン列車に乗ったのだが、
そこに描かれていた、このキャラクター。。。。
いったい、なんという名前でどういう設定で登場したのだろう。
アンパンマンの公式サイトには、
あいうえお順に、「ろ」までのキャラクターが
検索できるようになっているのに、
その中には出てこなかった。
Facebookで友達に問い合わせたけれど、
答えは見つからない・・・・・。
いま、Yahoo知恵袋に、質問を投稿しているが
まだ、回答はない。
なんとも悩ましい状態だ。
どなたか、ご存知の方はご連絡、お待ちしてます。
さて、もう一つの悩み。。。。
それは、この花の名前・・・・・・。

この季節、空き地や畑のあぜ道などに
ごく普通に咲いている花。
いつもよく見ているのに、その名前がわからない。

蜜柑畑の中に、群生していたので
カメラに収めたものの、
アルバムに保存するにも、花の名前がわからないから
タイトルに困っている。
ご存知の方は、是非教えてくださいませ。


ひかり食堂


実は、昨日が「ひかり食堂」デビュー!

何度か足を運んだんですが、
あまりの行列だったり、たまたま定休日だったり・・・・。
今日も、13時30分頃やってきたのに、
駐車場はほぼ満車。
たまたま、すぐに入れましたが、
次の人は、外で待つという盛況ぶりです。

あっさり系のシリーズと、こってり系のシリーズに別れているんですね。
あっさり系には、中華そば・塩そば・つけそば。
こってり系には、ひかりそば・味噌そば・鶏塩そば。
そして、麺には中細・極細・平打太と3種類。
デビューですので、あっさり系から「中華そば」を、
こってり系から、「ひかりそば」をチョイスしてみました。

まず、これが中華そば。
澄んだスープに、中細麺。
クセのない魚介系鶏がらのダブルスープですよ。
あっさりとした、昔懐かしい味です。
いや、見た目は昔懐かしいけど、
味は新鮮!めっちゃうまい!!
中細麺の腰もいい感じです。

そして、こちらがこってり系から、ひかりそば。
メニューには、鶏白湯魚介味と書かれていますが
一口すすった途端、こりゃうまい!!
と、思わず唸ってしまった^^
魚粉と言うんでしょうか?
粉っぽさが感じられるほどの、魚介の旨みなんです。
こちらも中細麺ですが、これがもう!ズルズル滑り込んで行きますよ!
そして、このチャーシューが激ウマ!
次来たら、絶対チャーシュー増しで注文しよう!
もう一つ、隣のお客が食べていた「豚めし」
これも、なかなか食欲そそるビジュアルでしたよ。
これは、まだまだ奥が深い!
今夜は図らずして、「!」マークを多用してしまうのでありました。


月星カンテン菓子


岐阜のお土産を頂きました。
淡い色合いの、ゼリー菓子ですね。

正直申しまして、レディーボーデンやハーゲンダッツのように
テンションが上がるわけでもない。
人間、勝手なもので
無意識に、スイーツにさえ差別の意識を持っている。。。
そんなことではいけない!
お心を込めて、作っているし、
そして、お心を込めて、くださったのですから・・・・。

岐阜と言えば、水都と呼ばれるように
美しい水の豊かなところです。
水饅頭というのを御存知でしょうか?
夏になると、和菓子屋さんの店先に並ぶんです。
豊富な清水を、その饅頭にかけ流しで冷やしている。。。
見た目にも、そして食べても涼やかな
岐阜の夏の風物詩であり、名物であります。
その、涼やかな岐阜の清い水から作られた
このかんてん菓子。
お店の名前も「清味堂」

蓋を開けると、ほのかにニッキの香り。
懐かしいニッキ水で出来ているんです。
控えめな甘さと、清涼感溢れる口当たり。
そして、寒天は天然由来の食物繊維がてんこ盛り!
コレステロールや、体脂肪を意識せず、
心置きなく頂ける、健康的なスイーツもたまには宜しいのではないでしょうか。。


BIGサンダー・厚盛り


概ね、今回の仕事も峠を超えました。
明日には、一旦ケリが付きそうです。
今日も一日、良い汗をかきましたよ。
ホテルへ帰る前に、先ずはコンビニでおやつを仕入れる。
すると、またまたブラックサンダーの新種を発見しました。

前々から、BIGTHUNDERというのは有ったんです。
今度はそれの「厚盛り」バージョンです。
なんか、イメージが違うなあと、
よくよく見れば、THUNDERがカタカナになっている。

前の、BIGTHUNDERのキャッチフレーズは
おいしさ!大きさ!Wイナズマ!!
という、ちょっと意味不明なもの。。。。
今回は、おいしさ!大きさ!超満足!!
文法的にあってます^^

そして、表にも裏にも左官屋さんのイラストが入ってます。
チョコレートを、たっぷり塗っているイメージですね。
さて、中身を見てみましょう。。。

基本、前回のBIGTHUNDERのシステムを踏襲。
網目のココアクッキーに
チョコをコーティングしています。
確かに、網目が潰れている。
前回は、薄い膜程度だったのに・・・・。

なるほど、網目の間もしっかりチョコが詰まってます。
ちょっと残念なのは、
「食いしん坊も大満足」「雷神大暴れ」
のフレーズが無くなったこと。。。。
厚盛りなんだから、もっと危険なムードを
ガンガン全面に出して欲しかったなあ。。。
味は、相変わらず邪悪なムード満点。
2枚目行く頃には、軽くトリップ出来ますよ^^


福島の春


丸一日かけて、東北福島まで、やって来ました。
東京辺りまでの桜は、もうほとんどが葉桜になっていましたよ。
これなら、もしや福島は桜の盛りかも・・・・。
そう思ってみちのくの地へ降り立ってみれば、
なんと、桜はまだ固い蕾です。

有名な桜並木があるのですが、
こんな状態です。
車を止めて、蕾を観察してみました。

ようやく、先端がピンクになったばかり。。。
満開までには、まだまだかかりそうですね。
日本は、本当に縦に長いんだと
つくづく感じる次第です。
もう一度、花見が出来るかと
期待していたのですが、残念です。
気を落としていたら、
ちらほらと、花を咲かせている花畑を発見。

桜には、時期尚早でしたが、
こちらの花畑で、東北の春を感じてください。
もう、日暮れ前だったので、
花々の色の鮮やかさが、伝わりづらい条件。。。
もう少し、日のある時間なら
鮮やかに撮れたんですけど。。。

今年になって、早3度目の福島ですが、
前回までは、まだまだモノトーンの風景ばかりで
いかにも北国という感じでした。
今回は、いよいよ確実に色づき始め
春の訪れが、ひしひしと感じられます。

季節の春もそうですが、
この地には、一日も早く、
「春の時代」がやって来て欲しいものです。


BARBAR「サボテン」


四国中央市寒川町、国道11号線沿いに
新しい散髪屋さんがオープンしました。

その名も、BARBAR「サボテン」
開店祝いがてら、ちょっくら覗いてきましたよ。
実は、このお店のオーナーは、
私が、物心付いてからウン十年通っている散髪屋さんで、
長年修行を積み、この度独立したのであります。

この業界も 近年は、格安の理容室が次々オープンしたり、
若者が、美容室へ流れたり、
決して追い風とは言えない時代です。
地域に根ざして、
昔の「床屋」の良いところを、
受け継いでいって欲しいものです。
店内の作りは、ごくシンプルですが、
こだわっているところもありますよ。

トイレは、車椅子でも使えるように工夫してあります。
是非、お年寄りや足の不自由な人にも
遠慮なく来ていただきたいそうです。
そして、こんな宝物を見せてくれましたよ。

小学生の息子さんから、
開店祝に贈られたという
この小さなサボテンと・・・・・・
師匠から受け継いだ、この古いハサミ。。。。
身に付けた技術に、心を加えれば、
きっと、サボテンには美しい花が咲くでしょうね。