オニヤンマを作ってみる


 

オニヤンマの模型に、防虫効果があるということで、

先日手作りしてみたんですが、そのレシピについて、

お問い合わせが沢山ありましたので

ご紹介させていただきます。

まだまだ、試行錯誤中ではありますが、

それらしくはなってきました。

 

ストラップタイプにして、

キャンプサイトにぶら下げたり、

安全ピンを付けて、ブローチにしたり

いろいろ楽しめると思います。

 

用意するのはこんな感じ。

ほとんどが100円均一の店で揃えました。

胴体になるのは、折れ曲がるストローです。

 

 

目玉になるのは、手芸用のビーズ。

百均では8mmが最大でしたが、

インパクト狙いで10mmでも良いと思います。

 

 

 

目玉を止めるのは、Tピン。

これをビーズの穴に通して使います。

 

また、9ピンは胴体に突き刺して、

ストラップを付ける時に使います。

 

 

 

先ず最初に曲がるストローを折り曲げます。

その状態で、全長が11cmになるようにカットします。

 

カットして余ったストローを、

折り返した部分に重ねて、

胸の厚みに使います。

腹の部分はストロー1本ですが、

胸の部分はストロー3本になります。

 

 

 

 

頭の方から、黒いビニールテープを巻いていきます。

目玉を受け止める部分を作るため、

頭からはみ出した状態から巻き始めます。

 

 

しっぽまで巻き終わったらこんな感じ。

頭の部分のテープが、

前へはみ出しているのが分りますね。

 

 

次は黄色のテープで縞模様を作ります。

 

黄色のテープを、4cmに3枚作ります。

それを縦に3等分、ナイフで切ります。

 

カッター台があれば良いですが、

百均のまな板が何かと便利です。

 

 

黄色のテープを巻いて、縞模様を作ります。

実物は、こんなに黄色は、幅広くないのですが、

このくらいがインパクトあると思われます。

 

 

 

次は目玉づくり。

ビーズにTピンを通して、

ストローの蛇腹の部分に差し込みます。

 

 

テープの余った部分に埋め込むように固定します。

 

瞬間ゼリー接着剤や、ホットメルトなどで接着すると、

しっかりしますね。

 

 

 

 

羽根は、クリアファイルを使います。

胴体よりちょっと長いくらいのサイズで

マジックで書きます。

適当に描いても、まあまあそれらしくなります。

 

描けたら、ハサミで切り取ります。

 

 

 

背中に両面テープで貼りつけたら出来上がり。

ぶら下げて使う場合は、バランスの良い場所を探し、

9ピンを背中から差し込みます。

突き抜けた先端部分は、しっぽ側に折り曲げて

模様の邪魔にならないように

黒か黄色のテープで固定します。

 

 

さて、出来上がったら、とにかく試してください。

みんなで、防虫効果の具合を

共有しようじゃありませんか!

 

もちろん、効果が無くても当サイトは

一切保証できませんのであしからず(笑)

 

 

 

 


オニヤンマ効果


 

アウトドアシーンで、かなり話題になっている(らしい)

「オニヤンマ君」を自作してみました。

 

もともとは、渓流釣りをする人が、

本物のオニヤンマをつかまえて、

服や、帽子にくっつけて、防虫効果を狙ったらしい。

 

オニヤンマは、蚊やアブ、ハチなどの害虫を食べて暮らします。

当然、その姿を見た害虫たちは逃げ出す。

実際、スズメバチでさえ捕食するそうですよ。

 

 

 

もしも、本当に害虫が寄って来ないなら、

これからの季節、めっちゃ有難いですよね。

 

薬品を使わないので、自然界へのインパクトも無く、

虫よけスプレーなどの不快な思いもしなくて済む。

 

 

しかもこれ、可愛いちゃあ可愛い。

これを、タープの4隅にぶら下げたり、

ウエアやキャップに、ブローチのようにくっつけて、

虫よけ効果を狙おうと思うのです。

 

今回試作したものは、百円ショップで手に入る物ばかり。

時間も10分ほどで完成しました。

これなら、お手軽ワークショップのネタとして

使えそうではないですか?

 

もう少し、クオリティーを上げて行こう!