セレン電池式露出計


 

 

再生可能エネルギーの主力として、

太陽光発電が、どんどん展開されていますね。

 

 

今から40年ほど前のカメラにも、

その原型となるシステムが取り入れられていました。

 

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それが、セレン電池式露出計です。

 

セレンという物質に光起電効果があって、

また日本でも比較的多く産出されたこともあり、

かつてEEといわれる自動露出カメラの中に

セレンを用いた光電池が多く使用されました。

 

 

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このカメラは、オリンパス・ペンEE

レンズの周りのキラキラした部分が、

セレン電池が内蔵されているところです。

 

今の太陽電池に比べると

ずいぶん起電力が弱いので、

レンズで集光するようになっています。

 

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ビジュアル的に、このキラキラの部分が

カメラのデザインのアクセントになって、

ノスタルジックカメラマニアの中でも、

このキラキラカメラを好んで収集する人もいますよ。

 

 

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セレン電池の起電力を利用するので、

別に電池を入れる必要はありません。

 

特別にショックを与えていなければ、

経年劣化することは無いので、

今でも使うことが出来ます。

 

ただ、反応が遅いので

しばし、明るさに馴染むまで

時間を置くほうが良いようです。

 

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これは、セコニックの露出計。

露出計専門のメーカーです。

一時期だけ、セレン電池露出計が発売されていました。

 

安価に製造できることや、

電池を必要としないというメリットが有りますが、

周辺光の影響を受けやすかったり、

反応が遅いことなどから、

Cd-Sや、SPDに変わっていきました。

 

 

 


わたくし、雑誌に載りました^^


 

 

その昔、メンズクラブという雑誌に出て以来、

久しぶりに、雑誌に載りました^^

 

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私の周りには、写真が上手な人が多い。

 

中でも、グングン腕を上げているのが

私を「おとうさん」と慕ってくれるMegちゃん。

 

被写体はもっぱら、一緒に暮らしいている

2頭のブルドッグ、「ジェシカ」と「カレン」。

そして、愉快な仲間たち^^

 

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彼女の愛ある写真が、

「FreBULL」という雑誌の編集者の目にとまり、

誌面のカットとして採用されたのです。

 

昨年は、動物愛護週間の公募写真コンテストで

最優秀賞をもらったんだから、

その腕は、もはや本物ですよ。

 

 

 

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「FreBULL」は本来、フレンチブルドッグの単独犬雑誌ですが、

今号の特集が、親戚筋であるイングリッシュ・ブルドッグ。

 

似て非なる犬種の、あんな事こんな事、

いろいろ詳しく紹介しています。

 

しつけの事や、健康の事、

かなり詳しく掘り下げて書かれています。

 

 

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これが、今回載せていただいた写真。

我が家の前に、ハンモックを出して、

カレンと一緒に揺られているところ^^

 

カレンは全然怖がらず、楽しんでいますが、

私のほうが、ちょっとヒヤヒヤしているんですよ^^

 

 


剛力、シェラカップ


 

 

蚤の市で見つけた、いいもの第2段。

ヘビーデューティーな、アルミ製のコップです。

 

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ちょっと分厚めの、アルマイトです。

これまたシンプルなデザインでしょう?

 

レギュラーなシェラカップより

底面が広くて、安定したスタイルです。

 

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さらに特徴的なのが、この取手。

 

質実剛健な、極太な取っ手が、

ぶっといリペット止めになっています。

 

しかも、取付方向が横。

 

たて型の取っ手に比べ、持ち辛いかなと思いきや

全体が面として掴めるので、

意外と安定しています。

 

 

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そして、ぶら下げた時に、伏せる形でフィットするので

リュックに下げても、落ち着いています。

 

また、口に当たる部分丸みが分厚くて、

熱い飲み物でも、飲みやすくなってます。

 

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難点としては、このお洒落な取っ手が邪魔をして、

スタッキングが出来ないこと。。。

 

数が多くなると、ちょっと嵩張りますね。

 

 

 

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容量は、約300cc。

大きめのマグカップと同じくらい。

 

シンプルで、オシャレで、実用的。

こんな良いグッズとの出会いも、

人生の宝物ですね^^


GLORIA RX110


 

 

友人から、バースデープレゼントが届きました。

ワンテンカメラですよ!

 

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ポケットサイズフィルムとも呼ばれる、

110というサイズのフィルムを使うカメラです。

だから、通称ワンテンカメラです。

 

フィルムはカートリッジ式で、

フィルム格納側と巻き取り側とにマガジンを備える、

いわゆるダブルマガジン構造です。

 

 

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フィルムの巻き上げは、使い捨てカメラのような

このギアを回して行います。

 

巻き上げストッパーは無く、

裏窓から、数字を読み取る方式です。

 

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フィルム巻き上げで、シャッターがチャージされます。

この四角いボタンがシャッターボタン。

 

シャッター速度も、絞りも一定です。

 

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最初はコダックから発売されて、

各社から、様々なフィルムが供給されていましたが、

全て生産中止になりました。

 

最近になって、復活したのがこのフィルム。

その名も、110Fukkatsu。

 

 

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これがフィルムマガジン。

矢印の見えている窓が、フィルムカウンターで、

巻き上げると数字が現れます。

 

ダブルマガジンなので、巻き戻す必要はなく、

撮影が終わったら、そのまま現像に出します。

 

さて、街の写真屋さんで、対応してくれるのか?

それだけが今、気がかりなのですが・・・・。

 

とにかく、晴れた日の屋外で、

撮影してみます。

先日のコンタックスも、フィルム充填完了。

しばらく、アナログ写真三昧の日々で

ございますのことよ。

 

 

 

 

 


Jeepのミニカーを塗装する。


 

 

 

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前回、手違いで白いJeepが

ズルむけになったことを書きました。→コチラ

 

その後、細かな所をさらに磨くと

こんなふうになりました。

 

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ここまでピカピカになると、

このままでも良いような気がしてきますね。

 

しかし、ちょっとした思惑が有りまして

やはり塗装をしますよ。

 

 

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我が街の、唯一の模型屋さんである、

リンクス・フジヤにて、プラモデル用の塗料を購入。

 

特に、調べたわけではなく、想像だけで選んだ色。

 

 

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塗ってみたらこんな感じになりました。

 

似てるっちゃあ似てるけど、

やはり、かなり違う。

 

実物はこんな色です。

 

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まあ、ジオラマの背景に使うので、

あんまりシビアでなくてもいいのですが、

やりだすとこだわりが出てくるなぁ。

 

 

ゴールドを少し混ぜてみよう。。。

 

思うように捗らない、秋の夜長でありました。。。。

 


翠波の広場


 

 

翠波高原は、春の菜の花、秋のコスモスで有名です。

 

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そこから、もう少し山頂近くまで車を走らせると、

翠波の広場という、公園が有りますよ。

 

公園と言っても、東屋があって、

ベンチが幾つかあるだけの広場です。

 

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この広場からは、燧灘が一望できます。

天気が良ければ、しまなみ海道や、

向かいの、広島県、岡山県まで見ることが出来ます。

 

そして、瀬戸の島々や、四国中央市の町並みなど

箱庭のように、眼下に望むことが出来ます。

 

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広場から、南西の方角を見ると、小高くなっていて

そこに、翠波峰の頂上が有ります。

 

頂上の周辺は、自然の草むらですが、

娘たちがまだ小さかった頃、

ここでよく、ソリ遊びをしていましたよ。

 

 

 

 

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この翠波峰の標高は、国土地理院の情報では

889.6mとなっっています。

 

翠波峰は、実は2峰に分かれていて、

三角点は、その中間点あたりにあり、

一番高い部分では無いんです。

 

したがって、この頂上部分に立つと、

多分、900mに届くのでは無いかと思うのです。

 

 

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ここまで登ると、今度は南側に四国山脈が見えて、

その手前には、銅山川が見えますよ。

 

ちょうど足元が金砂湖で、なかなか風光明媚なところです。

 

菜の花や、秋桜の時期以外でも、

気軽にピクニックが出来ますよ。

 

翠波峰

 

 

 


ジャム&ハニースプーン


 

 

道後温泉で開かれていた蚤の市。

そこで見つけた、面白いスプーンを紹介しましょう。

 

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ネックの部分が、くねくねと曲がったスプーン。

ユリーゲラーの仕業じゃありませんよ。

 

そんなに美しいわけでもないし、

使いやすそうでもないですよね。

 

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では、こいつのスゴイトコロをご紹介しましょう^^

 

先端の形状が、普通のスプーンに比べ、

若干平らになっています。

 

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実はこれ、ジャムや蜂蜜をすくう時、

少なくなっても、しっかりすくえる形状なんですよ。

 

先端の平らな部分や、サイドのエッジ部分で、

底のコーナーにフィットして、

最後まで使い切ることが出来るわけです。

 

 

そして、ネックのくねくねは・・・・・

 

 

 

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なんと!、このように瓶の縁に掛けられるのです。

 

使用中も、周辺を汚す心配がありません。

 

 

 

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しかも、自然落下して最後に舐める必要はありません。

しばらく置いておけば綺麗になっていますよ。

 

どうです?良く出来ているでしょう?

使い道がわかると、優れたデザインに見えてくる。

 

絶対明日の朝は、パン焼いて蜂蜜塗るね。

もう決まりっ!(笑)

 


Jeepのミニカーをカスタマイズ


 

 

以前、那須高原のクラシックカー博物館でゲットした

我が家の愛車「Jeep Cherokee」のミニカー。。。

 

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なかなか手に入らない品物で、

というのも、実車があんまし売れてないから

当然、ミニカーも出回ってない。

 

貴重な一台ではありますが、

残念なことに、我が家の愛車とは色が違う。

我が家のJeepは「カクタスグリーン」という色です。

 

 

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まったく同じ色にはならないにしても、

白よりは、緑っぽい色にしてやろうと思うんです。

 

そこで、ウインドウやサイドミラー、

それからウインカーなど、マスキングテープで

マスキングを施し、スプレーしてやろう。

 

先日、オリジナルTシャツのステンシルで使った

緑の染Qが残っている。

 

 

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マスキングしたボディーに、おもむろに染Qをスプレー。

 

かなり実車とは違う色ですが、

白よりはましなような・・・・。

 

さて、ひとしきり吹き終わった頃に、

異変を発見!!

 

なんと!オリジナルの白の塗料と、

染Qの緑色が化学反応を越し、

塗装が浮いてきてしまった!

 

多分、溶剤の種類が違っていたんでしょうね。

 

 
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アルミダイキャストのボディーから、

塗装が浮いてしまったので、

仕方なく、全部剥がしてしまうことにしました。

 

ベロベロと剥がれて、ずるむけ状態になりました。

 

細かな隙間を、サンドペーパーで擦って

すっかり丸裸にしましたよ。

さて、これからどうしてやろうかと、

思案にくれているところですが、

続きはまた今度・・・・・。

 

 

 


旅愁・飛行機雲


 

 

ここ数日、晴天に恵まれ、まさに天高き秋の空。

見上げる度に、飛行機雲が見えました。

 

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あの飛行機雲は、どこへ続いているのだろう?

そんな疑問が浮かんだら、

こんなアプリが便利です。

 

「Flight Rader 24」

飛行機の実際の運行状況がわかるんですよ。

 

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アプリを起動すると、現在地を中心にした地図が現れ、

近くを飛んでいる飛行機が表示されます。

 

地図上を飛行機が移動して、

実際の飛行機の場所をリアルタイムに表示します。

 

さらに、端末を飛行機に向かってかざすと、

その飛行機の情報が表示されます。

 

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飛行機の、出発地と目的地。そして、その時刻。

機種名。便名。高度。スピード。進行方向。

全行程の、今どの辺りかも棒グラフ表示されます。

 

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3Dモードを選択すると、

飛行機から見える地上の映像が、

これも、リアルタイムに表示されます。

 

現在地周辺だけでなく、世界中の飛行機の

今の様子がわかるんですよ。

 

まだまだいろんな機能があるようですが、

とりあえず、飛行機雲の行方を知るだけでも

なかなか面白いですよ。

 

私は、月の前を横切る飛行機を撮影しようと、

このアプリで見当をつけていますが、

まだ、傑作を撮るには至っていません^^

 

 

 

 


ポラロイド型えんぴつ削り


 

 

街の花屋さんの2階が、雑貨コーナーで、

そこで面白いものを発見しました。

 

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まずこちらは、私のコレクションである、

ポラロイド、「ランドカメラ1000」です。

 

赤いシャッターボタンを押すと、

前から、フィルムが出てきます。

 

レンズ下の、エプロン部分にある

レインボーラインが特徴的でしょう?

 

 

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こちらが今回発見したもの。

なかなか良く再現されていますね。

 

二つを並べてみましょうか。。。

 

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こんなに大きさが違います。

 

ファインダーの位置が左右逆です。

あと、レインボーの部分が2色になっている。

 

実はこれ、鉛筆削りなんですよ。

 

 

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本来、フィルムが出てくる所から、

鉛筆の削りかすが出てきます。

 

その様子が面白くて、つい鉛筆削りすぎるのが、

難点と言えば難点です。