先日、一度ご紹介した、半分アウトドアの
コテージ風インドネシア料理レストラン。
その看板の片隅には、忍者のように
ヤモリが、運動会している
野趣溢れるレストランです。
ここの売りは、そのロケーションに加え、
早い!安い!そして美味い!の三拍子揃っているところ。。。
注文してから、料理が来るまでの時間が
あまりにも早いので、
作り置きかと勘ぐってしまうほど・・・。
大体、ビールを注いで乾杯が終わる頃には
もう、熱々の料理がどんどん運ばれてきます。
そして、どれもが出来立てで、アツアツ。
どれも、外れなく美味いんです。
この、オーソドックスなナシゴレンも
適度にスパイシーで、クセがなく
みんなでシェアしたら、あっという間に完食ですよ。
さて、今回は魚料理にチャレンジ。。
名前を聞いてもわからないので、適当に二匹注文しました。
幅の広いこの魚は、スズキの種類でしょうか?
ベイクドフィッシュのカテゴリーに有ったはずなのに、
これは、どう見てもフライドフィッシュですね。
まあ、そのほうが良く火が通っていそうで 安心ですが。。。
甘辛いタレが、染み込んで
揚げた甘露煮みたいな食感です。
見た目は悪いけど、味は最高ですよ。
全く、生臭さはありません。
こんがりし過ぎて、生臭い要素は炭化しています(笑)
細いこちらの魚は、かますの種類かな?
種類は違うけど、調理の仕方がほぼ同じで
魚による味の違いはわかりません。
この他にも、ミーゴレン、野菜炒め、シーフード炒め等
たらふく食べて飲んで、ひとり500円くらいです。
さあ、残り1週間。
おいしい料理で、英気を養う週末の夜です。
月別アーカイブ: 2012年9月
春風食堂
先日、コンビニでフリーペーパーをもらって帰りました。
それは、日本語で書かれた
日本人向けのフリーペーパーです。
フリーとは言え、100ページにわたる立派な冊子です。
タイトルは、「南極星」
北半球なら、道しるべとなる星は北極星。
南半球にも、やはり道しるべとなる南極星が空にあります。
道しるべの星に因んだタイトルなんですね。
その中に、興味深い記事がありましたのでご紹介しましょう。
3人の日本人女性が切り盛りする「春風食堂」の話です。
2007年に「かもめ食堂」という映画がありましたが、
覚えてますか?
私は、何処かへの飛行機の中で見ましたよ。
小林聡美、片桐はいり、もたいまさこのトリプル主演で、
当時、かなり人気になった映画ですね。
フィンランドのヘルシンキで、たまたま知り合った3人の女性が
おにぎりをメインにした「かもめ食堂」を開くという話し。
映画のキャッチコピーが、
「かもめ食堂。それはフィンランドのヘルシンキにありました」
それ風に言うと
「春風食堂。それはインドネシアのバンドンにありました」
春風食堂を、この八月にオープンさせたのは藁澤亜希さん。
2004年に日本語教師として、この地にやってきたそうです。
その後、アートディレクターのソロモンさんと結婚するが、
なんと、二年前に心臓発作で他界してしまい、
当時一歳の、愛子ちゃんと失意のどん底にいたそうな。。。
そんな時、見かねた義母のソルタさんの勧めで
お店を始めることになるのです。
藁澤さんは、「かもめ食堂」が好きだったそうで
同じくらいのこぢんまりしたお店作りを考えたそうですよ。
メニューを考えたのが、友人の西宮奈央さん。
リサーチをしたり「ブレーン」を努めたのが高橋江美香さん。
バンドン在住の三人の日本人女性が、
異国の地で、カフェをオープンさせるというのが面白いですね。
かもめ食堂と、大きく違うのは
これは映画ではなく、現実だということです。
すごいですね。
春風食堂の、看板メニューはカレーだそうです。
もともと、インドネシアにもカレーはあるし、
きっと、在住日本人にも、インドネシア人にも
日本のカレーは受け入れられると考えたのでしょう。
お店をオープンさせるまでの経緯など、
読み進むうちに、行けるものなら行ってみたい気になりましたよ。
そして、誌面使われている写真が、
なかなか優れているんです。
フリーの冊子とは思えないクオリティです。
そして、春風食堂のこのロゴもなかなか良いでしょう?
3人で考えたそうですが、シンプルで女性らしいですね。
ああ、なんかカレーが食べたくなってきましたよ^^
みちしる
ホテルのテレビでは、HNKワールドを見ることが出来ます。
国際放送向けに、再編集されたもので、
ニュース以外にも、バラエティーの再放送や
国際安全情報なども放送しています。
ほかのチャンネルは、ほとんどがインドネシア語。
たまに英語や中国語が聞こえてきますが、
やはり、日本語の放送は心の安らぎにつながるというものです。
テレビ以外でも、ネットニュースなどで
リアルタイムに情報が入手できるのはありがたいですね。
「道を行き、未知を知る。日本再発見」と謳われた
「みちしる」というサイトが面白いのでご紹介しましょう。
NHKが運営するサイトで、
地図の中から、様々な動画や写真を掘り出せるという
メッチャ使えるサイトですよ。
http://www.nhk.or.jp/michi/
ここにアクセスすると、日本地図が表示されます。
そこに、多くの数字が表示されていますが
それが、そこにある情報の数です。
数字をクリックすると、地図が拡大されて
項目の詳細へと近づいてきます。
試しに、シコチュー周辺を探索してみましょう。
なかなか、レアな情報が見つかりますよ。
観音寺に、その昔海軍があって
今でも、滑走路の跡や濠の名残などが見られるそうです。
近くにそんなところがあったのか!
と、目からうろこの情報が目白押しですよ。
この素敵な夕日を見てください。
なんと、これ余木崎ですよ、
香川と愛媛の県境の岬です。
ここから、こんな素敵な夕日が撮れるんですね。
「新日本風土記」のアーカイブ映像などは
画質もすばらしいし、音楽もハイクオリティー。
全国を、旅する気分で画像や動画を見て回ると
まさに、バーチャル旅行の気分ですよ。
恋愛のはさみ心ケーキ?
コンビニで見つけたお菓子です。
日本語が、ちょっと変ですが
詩だと思えば、そういう表現もありかも・・・
いや、やっぱり無いかも・・・・。
袋を開けると・・・
小袋が18個入っています。
つい、袋のロゴデザインに釣られて
購入してしまったが、
こんなに沢山食べられるだろうか?
小袋も、外袋と同じデザインです。
そこに書かれている、お菓子のイメージからして
コアラのマーチ的なもののようですね。
では、いざ開封。
ほらやっぱり。。。
ハート型をした、コアラのマーチ的なものですよ。
タイトルは「恋愛のはさみ心ケーキ」ですが、
どう見てもケーキではないですね。
いや、広い意味ではケーキかな?
というより、広い心でケーキに間違いない。。。
中には、コアラのマーチ的に
チョコレートが充填されています。
食感も、味も、ほぼコアラのマーチ的ですよ。
ハート型が、ラブリーでよろしいのではないでしょうか。
詩的なパッケージングに、つい ヤラレテしまいました
という話です。
街角ウォッチング
ショッピングモールのレストラン街を覗いてみましょう。
世界中どこにでもある、マクドナルドやK.F.Cと並んで
ここには「吉野家」もありますよ。
ほかのファーストフード店と同じように
カウンターで注文して、
その場で受け取り、座席に着くというシステムです。
値段は大体日本と同じくらいですね。
そして、味もほとんど変わりませんよ。
並べて食べないと、その差はわからないくらい。
テーブルには、紅生姜や七味も置いてある。
現地の人たちも、結構お気に入りのようですよ。
その近くに、「cafe BR」というのがあります。
カフェとは言っても、ここのメインはアイスクリーム。
このチェーン店は、高速のサービスエリアなどにもあって
こちらでは、アイスクリームの定番のようなお店です。
日本の「サーティーワンアイスクリーム」によく似ているなあ。
と、思ったら全く同じものでした。
こちらでは、と言うか海外では
もっぱら「バスキン・ロビンス」と呼ぶのが普通のようです。
「サーティーワン」はもっぱら日本だけの呼び方のようですよ。
そのほか、こんなものもありました。
唐揚げのお店が「かみかぜ」です。
その関連性に突っ込むのは置いといて、
この、横に描かれたニワトリがなかなか可愛いでしょう。
そして、世界のコーヒーショップ・・・
スターバックスコーヒーは、もちろんここにもありますよ。
インドネシアは、トラジャコーヒーを始め
おいしいコーヒーの産地ですが、
さて、スタバのブレンドコーヒーが
現地の豆を使っているかどうかは、
調査に至っておりません。
でも、いつも通り間違いなく 美味しかったですよ。
ホテルのジム
力が余っているのなら、
昼間仕事で汗を流せよ・・・と言われそうですが、
それとこれでは、力の入れどころが違うんですよね。
ホテルには、立派なジムがあります。
マシンも、良い物が置いてありますよ。
ちゃんと、インストラクターもいます。
しかも、宿泊客は無料です。
それなら、使わない手はないでしょう?
ただ、帰りが遅いのでなかなか時間が取れません。
外食ばかりで、しかも部屋ではおやつをボリボリ・・・。
人生最高体重を更新中です。
でも、中途半端にやると、
ただ腹減って、また食欲もりもり。。。。
ぜい肉のインフレスパイラルは、
とどまる所を知りません。
なんとか、取り返しのつかない体にだけは
ならないようにしないと・・・・。
長期出張の悩みどころは、まず一番がそこんとこです。
日本でも、ジム仲間のI君は、
ここでも元気に汗を流してます。
インドネシアのローソン
確か、キャッチフレーズが
「あなたの街のローソン」
そのポリシーの通り、ここインドネシアにも
ローソンは進出していますよ。
最寄りのサービスエリアに、それはあります。
表の装飾も全く同じ。
なんか、ホッとする安心感を感じました。
中へ入ると、店員さんまで
日本と全く同じコスチューム。
もちろん、働いているのはこちらの人です。
さて、店内を眺めて見ると・・・・
陳列の仕方も、日本とほとんど変わりません。
ほとんどが、こちらの国の商品ですが
中には、日本語のお菓子などもありますよ。
そして、なんとおにぎりもあります。
レジの奥で、店員さんがここで作っています。
作るといっても、にぎにぎするのではなく
ナイロン手袋した手で、型に入れて作ってます。
一個が70円と、若干安め。
ちょっと小ぶりですけどね。
そして、なんとおでんまで有るではないですか!
見ているうちにも、現地人数人が
テイクアウトしていきました。
日本発のこのおでんも、おにぎりも、
結構人気のようですよ。
もちろん今夜の食事は、ローソンのおにぎり。
そして、日清のチキンラーメン。
この組み合わせが、なんとも豪華な食事に感じましたよ。
フィッシュスパ
ドクターフィッシュとも呼ばれる、
あの、角質を食べてくれるフィッシュスパ。
今回も、またまた体験してきました。
ちょうど、足湯のように、
足を浸けるようになっています。
底の小石を、ハート型に並べているところがニクイ(笑)
でも、魚はどこでしょう?
こちらに沢山居りますよ。
おもむろに、足を漬けるんですが
毎度、微妙にドキドキする。。。
なにせ、コチョバイんですから!
ほら、もう一瞬でメッチャ寄ってきた。
チクチクするような、コチョバイような。
ドクターフィッシュと言われるように、
海外では、医療行為として保険の対象にもなっているという、
立派な医療行為なんです。
皮膚炎などで、敏感になっている肌も、
歯のないこの魚に、角質をとってもらうと
炎症などが起こりにくそうなんです。
30分で350円ほどです。
さあ、ツルツルになったかな??
通勤点景
通勤時間中に見かける諸々・・・・。
まず、高速道路の料金所入口の看板。
二つあるゲートのうち、右側に高さ制限バーが設置してあります。
そこに、低い車専用の文字がありますが、
さらにその下・・・。
SEDAN、JEEP と書かれています。
なんとこの国では、JEEPという商品名が
4駆の総称として、正式に使われているんですね。
Jeepフリークとしては、見逃せない看板です。
持って帰りたいくらい(笑)
日本では、もう見られないこんな風景も・・・・。
一体、何人乗っているのでしょう
定員オーバーの規則はあるらしいのですが、
交通整理のおまわりさんも、見て見ぬふりですよ^^
乗り物といえば、こんなのもありますよ・・・・。
インドネシア式人力車ですね。
なんと言う名前か、まだ調べてません。
屋台はこんな感じ・・・・。
ラーメンのような麺類もあれば、
揚げ物もあるし
焼き物もあるし、
果物や、飲み物もありますよ。
女性も、ごく普通な感じで、
立ち食いしてます。
通勤中の、ちょっとした風景でした。
アロマ・スパ
前回、ここに泊まった時も一度体験していて
今回も、是非リラックスしたいと思っていました。
様々なコースがあるんですが、とりあえず、
トラディショナルなインドネシアン・マッサージをお願いしました。
60分で1500円ほどですから、
まあ、日本なら岩盤浴に行くくらいの値段です。
一階の、プールやジムのあるスペースの脇に、
マッサージルームがあります。
受付で、コースを指定したら、
のどかなアジアンな部屋へと案内されます。
まず最初は、うつ伏せに寝転んで
両足から責められます。
たっぷりのアロマオイルを、つま先から足の付け根まで
丁寧にすり込んでいきます。
そのスローモーションのような動きが絶妙で、
早くもなく遅くもなく、
そして、力加減が痛いの少し手前。
両足が終わると、今度は背中です。
腰から肩まで、全体をまんべんなく
何かを押し出すような動きで
マッサージオイルを塗り広げていきます。
もう、ここらで半分寝てました^^
背中が終わると、今度は仰向けになって両足を・・・・
両足が終わると、今度は両腕。
指先から二の腕まで、痛いのちょっと手前を
ジワーっと染み込ませてくれますよ。
さあ、仕事の方は、間もなく折り返し地点。
いよいよ佳境を迎えることとなります。
後半戦も楽しんで進められることを願い、
夢心地で眠りにつくのでありましたzzz