ホテルのオブジェ


インドネシアで泊まっていたホテルには
面白い絵画の他にも、
不思議で面白い置物が いろいろありました。
先ず、これはレストランにあったものです。

多分、木の根か流木などを細工したものだと思われますが
鶴と人の姿です。
指のしなやかさや、表情などから女の人だと思われますが
なんとも、くつろいだ穏やかな表情です。
鳥との重なり具合が良く判らないのですが、
鳥に体を預けて、のんびり目を閉じているようです。
次は、中庭の噴水。

池の真ん中に向けて、カエルが口から水を吐いています。
神社にある、狛犬のように一対になっていて
左右の表情が若干違うのは、雄と雌でしょうか。
絵画でもそうでしたが、これもなんだか漫画チックな表情です。
カエルは、神聖な意味合いがあるのでしょうか。
いたるところに、カエルの形の置物があります。
下も、カエルの置物で頭の上がお皿になっています。

その皿には、砂がいれてあって 模様が描いてあります。
灰皿のように使われているのか、お香を立てるのか。。。
使われ方が判りません。
そして、下二つはトラデッショナルな
民族的壁掛け。
仏像の表情にも似ていますが、頭部の飾りは日本では見ることの無いような形です。
想像ですが、民族舞踊のものなのかも知れません。
最近良くあるアジアン雑貨の店とは、また一味違う
エキゾチックなムードが溢れています。