家族旅行②


夕方、豊岡駅で娘二人と合流したら
今夜の宿がある、香住海岸へ移動です。
香住町は、越前ガニの水揚げで有名な港町です。
通りに面した家々のほとんどが民宿という
まさに、蟹を食べる街のようなところです。

宿から歩いて5分の所に、香住海岸の海水浴場があります。
夕食までのひと時を、散歩と記念撮影で過ごしました。

お世話になるのは、「香りのお宿 庄屋
アットホームな雰囲気の、綺麗な民宿です。
家族4人が揃ったのは、正月ぶりでしたから
夜遅くまで、話は尽きませんでした。
夜が明けると、朝市センターへ行きます。

買う気満々で行ってるから、お店の人とのやり取りが面白い!
巧みな話術と、威勢の良さで
まんまと買わされても、なんだか納得してしまうんですね。
海の博物館に立ち寄った後、
餘部鉄橋を見に行きました。

もうすぐ、鉄橋に変わって
コンクリートの橋になるんですね。
偶然、電車の通過時間で
目が眩むような高さの鉄橋の上を
電車が通過して行きます・・・・と、
電車の中も、観光客でいっぱい!
窓から、みんな手を振っています。
昼食は、出石蕎麦
香住町から1時間ほどで出石(いずし)の街です。

出石の皿そばが有名ですが、
城下町は、観光客で凄い賑わいです。
すっかり観光気分に浸ることが出来ました。
金毘羅さんの初詣の比じゃないくらいの人出ですが
広い無料駐車場が整備されていたり
土産を買わなくても、車を停めさせるから
人も車も流れがスムーズでした。
そして、夕方には 再び娘たちと豊岡駅で別れ
帰路に着いたわけですが、
心配した渋滞にも会うことなく
ホントに充実した時間を過ごすことが出来ました。
今、我が家へ来ると、もれなく旅のスライドショーが
ほぼ強制的に見せられる事になっております。


家族旅行 ①


1泊2日の短い旅でしたが、お蔭様で無事帰ってまいりました。
大阪に住む二人の娘と合流して、丹後のひなびた料理民宿に宿泊する
と、言うのが今回の旅のメインイベントです。
大阪へ、入るのも出るのも車では渋滞のため
旅の予想が立たないので、
娘たちには、電車で兵庫県の豊岡駅へ来てもらい
我々が迎えに行くという段取りです。

待ち合わせ時間は、1日目の夕方なので
私たちは、早朝出発して あちらこちら寄り道しながら
豊岡へと向かう事にしました。
先ずは鳥取砂丘。
ここでは、「砂の美術館」というのが開かれて居ます。

海外からのアーチストが11人。。。。。
とても緻密な砂の彫刻が展示されて居ます。
砂で出来ている、危なっかしさ故の
なんとも、不思議な感覚があります。
そして、次に訪れたのは
直島の「地中美術館」と同じく
安藤忠雄の設計による
「木の殿堂」です。
山の中の森の奥に、それはあるのですが
建物を見たとたん、「うわ~!」と声が出てしまいました。
建物と一体になった、木に関する様々な展示が
これまた、良く出来ていて 飽きることがありません。
木工工作室は、設備もインストラクターも充実していて
ゆっくり出来るなら、木工体験も本気でやりたい所です。

さて次は、すぐ近くにある
但馬高原植物園。
広大な敷地に、上手く配置されたテーマ別の庭。
遊歩道を、散歩感覚で歩きながら
ここも、1日かけてゆっくりしたいところです。

とりあえず1日目のダイジェストです。
上手い具合に、行きも帰りも渋滞にも会わず
いろいろな好条件が重なって、大変快適な旅でした。