バンコクの活気


街中には、垢抜けた店もたくさんあるし
デパートには、空港の免税店並みに
ブランドショップが軒を連ね、
とても華やかで、にぎわっています。
でも、本当に、ここバンコクの熱気を味わうのなら
屋台街を、そぞろ歩くに限ります。

ある意味、アウトレットモールです。
品物の良し悪しを 見極める目が要求されます。
そして、値段交渉のテクニックも必要です。
最初の金額から、3分の1くらいは ごく当たり前・・・。

それでも買わずに、立ち去ろうとしたら
どんどん値段は下がります。
屋台の中でも、食べ物屋は
良心的かつ、職人的で
見た目は悪いけど、味は絶品です。

ただ、衛生的かというと
決してそうではないような気がします。
そうかといって、たとえば雑菌の数を
研究所などで調べたら、案外 日本のそれと
そう大きく変わらないのかも知れません。
でもやっぱり、生ものは怖いですね。
ホテルでさえ、飲料水はペットボトルのミネラウォーターです。


バンコク再び


5時間半の空の旅を経て
再びタイへやってきました。

明日からまた、土曜も日曜も休み無く
働くことになります。
今夜は、とりあえずタイの「ガスト」といわれる
(勝手に言っているだけですが・・)
M.Kというファミレスで、明日からの英気を養います。

メニューは いつもの「タイスキ」。
タイの寄せ鍋です。
ダシの中に、いろんな具を放り込んで
たれをいろいろ調合しながら、
楽しむというものです。

基本に、辛子の効いた味噌ダレがあって
そこにパクチーや、青唐辛子、刻みにんにく、レモン果汁など
科学の実験のように混ぜて、各自好みの味を作るのです。
具から どんどんダシが出るので
後半になるほど濃い味になってきます。
そして、最後は日本と同じ・・・。

玉子雑炊で仕上げます。
見た目は雑炊ですが
食べたら生粋のタイ料理の味!
駄目な人は、絶対駄目というくらい
濃いエキスの染みた、辛酸っぱい
カメムシ風味の、雑炊です。
でもこれって、好きな人は絶対好き!なんです。