普段の夕食


タイの食事に関しては
本当に美味しいものが多いのですが
毎日、グルメ紀行のような日々ではありません。

普段は、こんな大衆食堂で
アウトドアを満喫です。
日が暮れても、30度近いので
汗をかきかき、スポーツのような食事タイムです。

テーブルのすぐ横を、四車線道路が走っていて
バスの乗客などは、しょっちゅう目と目が合うようなところです。

キッチンもアウトドアで、
屋台とそんなに変わりません。
本日の料理は
上から、鳥のから揚げと、黄ニラと揚げ豆腐の炒め物。
2番目が おなじみ「ソムタム」。
パパイヤのサラダです。

牡蠣の卵とじと、
一番下が メインディッシュのカニのカレー炒め。
渡り蟹がたっぷり入っています。
どれもすばらしく美味です。
渡り蟹の様子を、ショーウインドウへ覗きに行くと
なんと!隣には蛙が並んでいるではないですか!

さっきの鳥のから揚げ・・・・・・。
まさか、蛙じゃなかっただろな?!
と、心配になりながらも
確かめるのはもっと怖いのでした。


タイのクリスマス


同じ北半球ですから、
一応タイも今が冬です。
日本で言うと、お盆過ぎの 時折そよ風が秋を感じる・・・
そんな感じの涼しさです。
そうは言っても、街を少し歩けば
背中は汗でびっしょり。
やはり、バイクタクシーは欠かせません。
そんな常夏の国、タイですが
11月になってからは、街はクリスマスムードでいっぱいです。

本来タイは、敬虔な仏教国で
例えば、お寺の前をタクシーで通り過ぎるときでさえ
車内で、お寺に向かって「ワイ」をします。
街中を歩くお坊さんは、とても尊敬されていて
誰とも無く道を譲り、
また、女性の衣服が、お坊さんの衣に触れるだけで
お坊さんの修行が無に帰す と、言われていて
女性とすれ違うときは、近くの人が盾になって守る様子さえ見られます。
そんな、仏教の国でも
街中にはクリスマスの飾り付けでいっぱいです。

雪が降らないこの国では、
ツリーに雪の飾りはあまり見られないようです。
でも、電飾のツリーは白いので
雪をイメージしているのでしょうか?

先日、犬小屋の展示をしていたデパートのブースは
今では、クリスマス飾りでいっぱいです。
そして、若い人たちがこぞって
携帯やデジカメで 写真を撮っています。

屋台の アクセサリー屋さんにも
こんなブレスレットがありました。
クリスマスって、宗教に関係なく
微妙に人々の心を揺さぶるのですね。