浜松餃子「石松」


掛川市の隣に、森町という所があります。
その昔、この町出身の渡世人「石松」が
金比羅参りにいく話は有名ですね。
森町出身の石松さんで、「森の石松」と呼ばれるんです。
清水出身の次郎長さんは、「清水の次郎長」というわけ。
その、「森の石松」の名を名乗る餃子屋さんがあるんです。

「浜松餃子」でググッたら、一番最初に出てきた^^
きっとマチガイは無いだろうと、訪ねてみました。
大通りから少し入ったところに、突然大きな看板!
そして、駐車場はほぼ満車!!

なんとか、車を止めて店内に入りますと
座席は全て埋まっている。
かと言って、行列が有るわけでも無いので
名前を書きこんで、待機しようと思ったら
すでに10組ほどの名前の書き込みが・・・・!
見ると、名前の後に携帯番号を書く欄があって
みんな、駐車場の車の中で電話がかかってくるのを待っているのです。
我々も、とりあえず名前を書いて、
レジ横の壁に貼られた、芸能人の色紙や
グルメレポーターの写真などを観察しながら順番を待ちました。
10組と言っても、餃子ですから15分もすると
お声がかかります。
さて、いよいよ浜松餃子とご対面。

先ず、第一の特徴はこの放射状に並んだ姿。
そして、真ん中に盛られた茹でもやし。
このビジュアルはテンション上がりますね。
タレは若干甘めで、酢は置いてません。
タレにラー油を垂らして準備OK.

餃子は、キャベツがたっぷりで
キャベツの甘味が強く感じられます。
皮は薄くて、一つが一口ですっと入る感じ。
1人前20個が、思ったよりも呆気無く
胃袋に収まってしまって、まだ入る・・という感じでしたよ^^
しかし、そうしている間にも、どんどんお客はやってきて
その雰囲気は、讃岐うどんの繁盛店と同じ空気を感じました。