屋島の瓦投げ


買い物に出かけたのに、
ついつい陽気に誘われて
屋島へ来てしまいました。

子供が小さかった頃、水族館へ来て以来だから
10数年ぶりです。
四国村を廻って、屋島寺まで上ってきました。
ここまで来ると、例のあれが待ってます。

そう、瓦投げ。
これをやらないと、ここへ来た意味が無い(笑)
壇ノ浦の戦いで勝利した源氏が
陣笠を投げて喜んだという故事に因んでいるそうです。

そう言えば、陣笠の形をしていますね。
この微妙な湾曲が曲者で
思ったように飛びません。
水面に向かって石を投げて跳ねさせる
水切りの要領で、回転させようとするのですが、
なかなか気持ち通りのショットが出ない。

これは、わたくし思うのですが、
正式なスポーツとして確立できるのではないでしょうか?
この、瓦投げの正確さや
飛距離を競ったらかなり面白いと思うのです。
最初は笑顔なのに、そのうち真顔ですよ^^

穏やかな瀬戸内を、のたりのたりと行く船に
届きそうなくらい飛んだときの快感は
ボーリングでストライク出したとき以上の喜びです。
瓦投げ部、創立したい気持ちになりました。