生まれ故郷に行ってみる


 

 

この連休中は、野暮用が複数あったので

小刻みに動かなければなりません。

 

そんな中、ようやく午後に時間が取れたので、

生まれ故郷を訪れてみましたよ。

 

 

私事ではございますが、

四国中央市の金砂町に昔あった

佐々連鉱山で生まれたのです。

 

鉱山の全盛期には、何千人もの人が住んでいたんですよ。

パチ ンコ屋もあったし、大きな銭湯もあったし、

販売所と呼ばれるちょっとしたスーパーもあったし

佐々連小学校があったし、金砂中学校もあったし

それなりの街だったんですよ^^

 

 

さて、久しぶりにその名残の地を訪れると

もう、雑草に覆われて、

まさに、廃墟のようになっていましたよ。

 

「人に会ったらまずあいさつ・○○年生・なんとか陽子」という

標語を書いた板が、唯一残っていました。

昔の、鉱山の施設は、住友鉱山が管理して

坑道の跡から流れ出る、有害物質の管理をしているそうです。

 

 

変わり果てた姿に、ちょっとがっかりしながらも

せっかく来たので、嶺南地区の大自然を味わいながら帰りました。

ここは、昔金砂中学校が有ったところ。。。

金砂湖にかかる、小川橋からの眺めです。

満々と水を蓄えた金砂湖に

緑と青空が映って、素晴らしい風景ですね。

 

 

そうそう、佐々連鉱山が最盛期の頃は

一日、10往復ほど、バスが走っていたんですよ。

そして、バス停にはちょっとしたお土産屋もあり

萬屋もあり、子供心にワクワクする場所だったんです。

 

 

さて、平野橋まで帰ってきました。

赤い橋と、山の緑と、空の青と、湖面の水と、、、、、

家から車で20分程の所に

こんな素敵なところがあるなんて

本当にありがたいことですね。