ホテルの中庭に咲く ブーゲンビリアです。
日本でもずいぶん 人気がありますね。
ここ、インドネシアでも 中央分離帯の植栽や
庭の構成に沢山使われていて
美しい花を いたるところに咲かせています。
それにしてもこの木は根元は1本なのに
なんと!4色の花が咲いています。
確かに、ブーゲンビリアは赤から
オレンジ、黄色、紫、白。。。。。
そしてそれらの 中間色。
さらに斑入りもあり
花びらの数の違いを 数えるときりがありません。
しかし、1本の木で4色とは!?
その答えは、木の付け根を見て判りました。
そうです。接木(つぎき)をしているんですね。
挿し木で簡単に増やせることは知られていますが
こうやって、接木が出来るなら 自分チで
オリジナルのブーゲンビリアを育てられますね。
ついでに 花を近くで見てみましょう。
さっき、花びらと書きましたが、
色づいたところは、包葉と言って 葉の変化した部分です。
じゃあ、白いのが花かと言うと ここがやっとガクです。
まさに、自然は偉大なるアーチストですね。
花の神々の中でも、よっぽどお茶目な神様の担当だったのでしょう。
いみぐれーしょん
今朝の、ホテルの部屋からの空です。
うろこ雲に、朝焼け色がうっすらと
まるで日本の秋の空のようです。
今日は、仕事中に突然
入国審査に関する手続きをすることになり、
近くの町まで出かけました。
こちらでは、「かんとーる いみぐらしー」と言って
短期観光入国以外の人は
1週間以内に、地元の入国管理局へ届けなければならないのです。
もちろんビザを持っていてもです。
今回の出張で初めての外出ですが
どこでもかしこでも、カメラ構えて
ブロガー気取れるのは、日本くらいのもので
むやみに写真撮影するのは危険です。
車窓から、そっと撮りましたが
どのくらい田舎か、伝わるでしょう。
屋台で売っているラーメンが、1杯50円くらいです。
見たことのない果物や、木の実も売っています。
安いジュースは、ナイロン袋にストロー挿して輪ゴムで止めた物。
原色の、昔あったニッキ水のようです。(今もあるけど)
入国管理局では、サインを5箇所ほどと
写真撮影をして、15分ほどで終わりです。
面倒な手続きのようですが、
犯罪防止と言うよりも、
山の中で遺棄されたとき
お骨が母国へ無事帰れますように。。。
という意味が大きいようです。
街中は、人も多く店も多く
でも ちょっと雑然とした印象ですが
郊外はこのような美しい風景が沢山残っています。
インドネシアの絵画
ホテルの、いたるところに
いかにもインドネシアらしい、
エキゾチックな絵画が飾られています。
これは、部屋のベッドの枕元に飾られている絵です。
なんとも落ち着いた感じでしょ。
階段の踊り場にも 面白い絵が飾られています。
ちょっとマンガチックなところが笑えます。
そしてエントランスホール入り口の
いかにもインドネシアらしい絵です。
そのほかに、置物などもかなり面白いので
追々UPしていきたいと思います。
朝の散歩
ジャカルタと書いていますが、
実際はジャカルタ市内から、高速道路をぶっ飛ばして
2時間ほど掛かる、かなり田舎で生活しています。
ホテルの周りは、ジャングルなので
仕事から帰ると、ホテルの中で過ごすのみです。
ホテルの中には、スパやプール
ジムや大浴場、何故か卓球台^^などがあります。
まだまだ、仕事が始まったばかりで
濃い内容の日々なので余暇を紹介するまでには
かなり時間が掛かりそうです
それでも、コンデジさえあれば
写真ネタには事欠きません。
普段から自分に
「この世に絵にならない物はない。
出来ないのは自分が未熟だからだ」
と言い聞かせています。
身の周りのどのような色合いでも、
形でも、風合いでも、
気持ちのレンズを通して見ていると
何かが見えてくるのではないかと 思います。
と言うわけで、仕事前のひと時は
コンデジを持って ホテル内を散策します。
「じゃら~ん」という旅行雑誌がありますね。
あれは、インドネシア語で「散歩」と言う意味です。
中庭を歩いていると、ホテルのスタッフが
「じゃらんじゃらん?」(散歩ですか?)
声かけてきますが、その響きがなんともエキゾチックです。
ジャカルタの通勤
ホテルの朝食は、やはりここも
バイキング方式です。
和食も用意されています。
国内のビジネスホテルより
充実した内容です。
ついつい、取り過ぎるので
慎重に選択しないといけません。
通勤は、ホテル所有の車で
現場事務所まで送ってもらいます。
通勤中、前を走るトラックを見ると
山のように人が乗っています。
何処かの物置のCMのようです。
定員オーバーと言うものはないのでしょうか。
イスラムの女性は、皆 ショールを被っています。
肌は、なるべく隠すものだそうです。
太陽が、こんな勢いですから
日焼け予防にもなるのでしょうか。。。
今日も、赤道直下は 解けるほどの陽射しです。
トラックの車体の下には
必ずハンモックがぶら下がっています。
運転手は、ここで睡眠をとるのです。
究極のアウトドアライフですね。