「写真」カテゴリーアーカイブ

フリージア


昨日の昼下がりのことです。
四国中央市役所の広報放送が始まりました。
「明日の昼頃から夕方にかけて「やまじ風」の吹く恐れがありますので、
 日常生活や農作物の被害に十分注意してください。」
つまり、今日、やまじ風が吹く恐れがありますよ~というお知らせです。
シコチュー名物「やまじ風」は、日本3大局地風に数えられ
地元では、台風以上に恐れられています。
気象台もさすがに力を入れていて
平成22年4月1日からは「やまじ風」に注意を要する時間帯と
「やまじ風」の強さの程度
(予想最大瞬間風速が20m/s以上25m/s未満及び25m/s以上の2段階)
についても予想し、気象情報の中で記載し
市役所でも広報放送を通じて、市民に注意を促すというわけです。
が、幸い本日、やまじ風は吹きませんでした。
台風のように、どんどん近づいて来るものではなく
一定の気象条件が揃って、発生するもので
確実な予報は、なかなか難しいようです。
しかし、先日の大雪が嘘のように
気温が上がり、めっきり春めいてきました。
そこで、今夜は家の花瓶に生けられている
フリージアで、春の雰囲気をお届けしましょう。

白いフリージアの花言葉は「潔白」だそうです。

そしてもう一つ「あどけなさ」

赤いフリージアは「純潔」だそうです。


日本夜景遺産


第6回「日本夜景遺産」新認定地12ヶ所が発表され、
四国中央市の具定展望台からの夜景が認定されたそうです。
確かに、前々から見応えがあるとは思っていましたが
公式に認められたと言うことで、うれしい限りです。
早速、撮影に行ってきましたよ。

愛媛県内では初の認定となります。
「日本夜景遺産」は、「すぐれた普遍的価値をもつ夜景」であり、
「誰もが楽しめる夜景地(夜景鑑賞地)」でなければなりません。
そのため、監修者により全国の対象夜景地を調査・分析等を行い、
以下の8つの基準を考慮し、選定しています。
現在では101ヵ所第一回の選定としていますが、
今後随時追加していく予定となっているそうですよ。

夜景遺産の選定基準を見てみましょう。
1 特有の芸術的価値を抱く夜景であること。夜景の景観的特徴により、
  芸術的レベルが高く、美しく魅力的な夜景であること。
 
2 所在する都市、市町村の文化的、景観的特徴が生きた(土地柄が表れた)夜景であること。
3 所在する都市や市町村に対して、文化的に大きな影響を及ぼしている夜景であること。
4 観光対象として、他の地域の人々にも大いなる興味、関心を彷彿させる夜景であること。
5 夜景地(夜景鑑賞地)として、他にの優れた見本になること。
6 夜景地(夜景鑑賞地)として、照明、ファザード等、鑑賞環境が整備されていること。
7 夜景地(夜景鑑賞地)の安全はもちろん、全ての人々が楽しめる夜景地であること。
8 夜景地(夜景鑑賞地)として、利便性に問題がないこと。※夜景地へのアクセス状況等。
大きな画像をサムネイルで張っておきます。

↑クリックしてお楽しみください。

交通の便も良いので、
是非見に来てください。


夏の香り


「夏の香り」という韓国ドラマがありましたね。
夏の香りとは、どんな香りでしょうか?
そんなことを想いながら、夏の花々を撮ってみました。

夕立の後の、あの埃っぽい香り。。。?

ラジオ体操の後、
やかましい程の 蝉の声を聞きながら歩く
神社の森は、蝉の抜け殻の香り。。。。?

日焼けした肌に、プールの塩素の香り。。。?

海水浴の後、ぐったり疲れた筋肉が 磯の香り。。。。?

川原でキャンプした翌朝は、
黒く焦げた石積みの中から、
焼肉のタレの、ちょっと残念な香り。。。。?


紫陽花を撮る


梅雨入りしてから、雨が少ないですが
一応、季節物ですから
紫陽花の花の写真を撮りましょう。
手の届く所に、嫁さんが紫陽花を生けています。

コンデジの、ニコンCoolpix S2000を
マクロモードにして、フラッシュは切って、
蛍光灯の当たり具合を意識しながら・・・・

この、花びらに見えるのは
本当はガクなんですよね。

中心の、丸い中に 花はあります。

蛍光灯の明かりでも、
切り取り方を変えると、
味わいの違う紫陽花が撮れますね。

光を透かして見たり
切り取る場所を変えて見たり・・・

紫陽花と言えば、挿し木と言うくらい
挿し木で付き易く、増やすのには適して居ますね。
でも、土壌の質によって
花の色が変わる。

だから、花言葉は・・・「移り気」


ポジティブな写真


前向きな気持ちの写真と言う意味ではなく
リバーサルフィルムを使った写真と言う意味です。
ネガと反対に、画像の色や明るさを
そのまま見る事が出来るフィルムです。
先日、ゆきんこさんが遊びに来た時
いろいろ引っ張り出すうちに
スライド用のマウントに入れた、
古いフィルムが出てきたのです。

それと一緒に、電池で豆球を光らせて
スライド写真を見ることが出来る
簡易ビュワーも出てきました。
マウントを、一枚づつ入れ替えて
レンズ越しに覗くシステムですが
そこに映し出される映像は、
なんとも言え無い、味わいがあります。

ビュワー越しに、デジカメで写真を撮って見ましたが
なんとなく雰囲気は伝わるでしょうか?
昔の「総天然色映画」を見て居るようです。

最近、フィルム写真が見直され
雑誌なども チラホラ出ていますが
ラチチュードの狭い、ポジフィルムで
独特の味わいを楽しんで見るのも良いですね。
ポジで撮った写真に、ネガフィルムの現像処理を施す
クロスプロセスという技法も、
思わぬ表現が出来て、
注目されています。

フィルム写真を楽しむのなら、
たまにはポジフィルムを入れて
ちょっと、マニアを気取るのも良いですね^^


フォトムービーのススメ


先月、アメリカ出張中の ある日曜日。。。
近くの公園の噴水で 戯れている子どもたちがいました。
とても楽しそうにはしゃいでいるので
いい表情が撮れないかなと、何度もシャッターを押しました。
今夜は、その時の写真に音楽を乗せて
フォトムービーにしてみたんです。
そしたら、まるでカラオケの画面みたいになりました。
でも、それなりに良い雰囲気ではないでしょうか。
湿っぽい昨日、今日ですが、うっとうしさを吹き飛ばして下さい。

携帯はここをクリック↓
http://www.youtube.com/watch?v=3striIkKWv4
このフォトムービーは、例によってPicasa3を使っています。

続きを読む フォトムービーのススメ


Nikon COOLPIX S8000


仕事場の駐車場の桜が満開です。
昨日紹介した、新しいコンデジで撮影して見ました。
先ずは、ぐっと近寄って花のアップ。

有効画素数         14.2メガピクセル
撮像素子           1/2.3型原色CCD、 総画素数14.48メガピクセル
レンズ             光学10倍ズーム、NIKKORレンズ
焦点距離           5.4-54.0mm(35mm判換算で30-300mm相当の撮影画角)
絞り               f/3.5-5.6
レンズ構成          8群10枚(EDレンズ2枚)
電子ズーム          最大2倍(35mm判換算で約600mm相当の撮影画角)
手ブレ補正(VR)       レンズシフト方式
オートフォーカス       コントラスト検出方式、AF補助光付き
撮影距離           レンズ前約50 cm ~∞(広角側)、約1 m ~∞(望遠側)
ちょっと離れた、桜の木に「つぐみ」が飛んできて
花の蜜を吸い始めました。

このカメラの得意技、10倍ズームを生かして
「つぐみ」の姿を捉えてみました。
まだまだ、朝晩冷え込みますが
空気は、どんどん春色に染まっていきますね。


コンデジ新規導入


この度、新しいコンデジを導入しました。
これまで、ニコンのクールピクスS52を
年がら年中、ポケットに入れて
暮らしのメモを撮ってきました。

レンズが飛び出さない、このカメラは
グルメレポートにも、そっと撮影できて
多くのベストショット(当サイト比)を生んできました。
この、S52は名機だと思います。
しかし、人の欲望は果てしなく
S52には無い機能が欲しくなるのです。

今回、導入したのは同じくニコンのクールピクス Sシリーズ。
その中の、S8000という機種です。
この機種を選んだ理由の一つに、10倍の光学ズームがあります。
35mmカメラ換算で、30mmから300mmのズーミングが可能です。
実は、5月からアメリカ出張を控えているので
その際に使える、旅カメラが欲しかったのです。

もちろんS52でも、昨年のオランダ出張の時のように 十分撮影に不自由は無いのですが
最近、露出制御が狂ってきたのと、
ズーミングに若干物足らなさがあったのです。
かといって、仕事にニコンD80を持って行くのはちょっと・・・。
フォーサーズ1眼も考えたのですが、
小さいとは言っても、そこそこの大きさだし・・・。
高校の時、土木作業のアルバイトをして買った
ニコマート以来の、ニコン党を通す事にしました。
早速、手にとっていじって見ましたが
このポップアップ式ストロボの位置はイマイチ。
普通に持つと、左手の人差し指で押さえてしまうんです。
まあ、こう言うのは これから徐々になれて行かないと。。。

S8000のもう一つの特徴が近接撮影です。
被写体に1cmまで近寄って、撮影出来ます。
早速、部屋のチューリップを撮って見ました。

なかなか、いい発色ですね。
カメラの力を、十分引き出せるように
腕を磨かないと・・・・と、にやける今夜です。


春の花咲く


このところ、気温の変化が著しい。
昨夜、ウォーキングしていたら
耳が痛いほどの寒さ。
そして、今日日中は20度を越える暖かさ。
夕暮れからは、やまじ風が吹き荒れて
生暖かい空気に・・・・・。
もうすぐ春雨が降るのでしょう。

部屋の中には、チューリップの花が。
ちょっと露出オーバーにして
春らしい感じにして見ました。

無理やり明るくすると、ノイズ感が出ますが
そこが、ポラロイド風になってますでしょうか?

マーガレットも、淡い春の味付けで。。。
「JTrim」という、画像加工ソフトを使っています。
先ず、画像を正方形に切り取って、
450X450に、リサイズします。
正方形の画像に、枠を付けます。
上下左右を個別に指定する、
というチェックボックスにチェックを入れて
下を80、上と左右は10ピクセルにします。
次は、影を付けます。
オフセットや、ぼかしをいろいろ試しながら
サイズを決めます。
以上で、ポラロイド風の写真の出来上がりです。


なごり雪


このところの陽気に、若干浮かれていたら突然の春の嵐に、
お天道さんに叱られたような気持ちになりました。

居間の窓を開けると、お隣の屋根が雪化粧。
その、屋根の向こうを眺めると・・・・

鉛色の空に、工場の煙突は 溶け込んでいます。

窓辺には、菜の花が。
この菜の花、実は青梗菜(チンゲンサイ)

葉っぱは食べて、芯コは鑑賞。
進んだり戻ったりする、季節の歩みだけれど
決して停まる事は無いのですね。
世に発つ娘 戒めしかな 春の雪(邪無)