連絡船うどん


ホームに停まる アンパンマン列車。
予讃線「いしづち」の始発駅 「高松駅」です。

高松駅と言えば、本四連絡橋が出来るその昔。。。
ここから、「宇高連絡船」に乗り換えて
幾度、本州へ向かったことでしょう。
何の狂想曲だったのか、誰もがここを
われ先に走って、桟橋に向かったものです。
あれって、乗り換え時間が短かったのですかね?
そんな、タイトなスケジュールの旅でもなかったと思うのですが。。。
そして、ようやく連絡船に乗り込むと
確か、出船の時「蛍の光」が流れていましたね。

違いますか?
そして、見送りのテープがたなびいていたような?
もう、うつろな思い出で、ユメなのか
ノンフィクションなのかさえはっきりしません。
でもはっきり覚えているのは
潮風を浴びながら、デッキで食べるうどんの味です。

今も、高松駅のホームでは
あの懐かしい、シンプルなうどんが味わえます。
うどん88ヶ所には含まれないけど、
数ある讃岐の名店には及ばないけど、
ほのぼの出来るうどんです。