風穴を開ける


先日、ピンクに光る怪しいファンを
パソコンの中に設置しました。

しかし、その妖艶な光は暗い箱の中。。。。。
しかも、ファンは狭い箱の中の空気を混ぜ返すだけで
冷却機能を発揮出来ていません。
そこで、空気の通り道を開けると同時に
そのイヤラシイ光を白日の元にさらけ出しましょう。
先ず、穴を開けるところにマーキングをして・・・・

ガムテープを使って、切り粉の飛散防止対策をします。

充電インパクトドリルに、22mmのホールソーを取り付けて
しるしをつけた所に穴を開けます。
穴が開いたら、今度は油圧パンチャーを使って・・・・

穴を拡大します。
ファンの径が80mmなので、穴は75mmにしました。
この油圧で鉄板に穴を開ける道具、名前が
「ノックアウトパンチ」と言うんですよ。
面白い名前でしょう?

これがノックアウトされた残骸。
開いた穴のバリをやすりで削り取ります。

結構、鋭利なバリなので、丁寧にとらないといけません。
バリが取れたら、内側から網を張って出来上がり。

ほら、光も見えて 風も抜ける。
こうやってプチ改造を重ね、
愛着が増していくのでありました。