鴨汁蕎麦競演


今日は土曜日。
客先の社員食堂は休みの日。
先週の土曜日に、貸し切りで振られた蕎麦屋、
「さらしなの里」を攻めました。
そして、注文するのは最近ハマっている「鴨汁蕎麦」
実は先日、夕食で訪れた「第一藤駒」でも鴨汁を注文したのです。
では、「さらしなの里」と「第一藤駒」の作品を
比べてみましょう。
先ず「さらしなの里」の蕎麦。

蕎麦の断面は、ほぼ正方形。
色は白くて 細かい黒点が交じる。
打ち立て、湯掻きたての危なっかしさが有るくらい繊細。
それでいてしっかりとした腰があります。
鴨汁の方はどうでしょう。

葱は輪切りで、三つ葉が入ってます。
鴨から出た脂で、表面はキラキラ。
ここに卵黄を混ぜいれて、蕎麦との絡みを良くしています。
続いて、第一藤駒の作品。。。

蕎麦がかなり平たい。
そして表面がツルツルした感じ。
口触りがよく、歯応えがあります。
そして、芳醇な蕎麦の香り。
だし汁は・・・・

葱は焦げ目をつけて、斜め切り。
シメジやエノキが入っています。
そしてこれも鴨の脂が表面でキラキラ。。。
卵黄はないけれど、最後の蕎麦湯用に
別途 普通の出汁が付いています。
どちらも甲乙付けがたいなあ。。。
どちらがお好みでしょうか?