山村のバザールを歩く・その1


 

そのバザールは、標高1800m程のところにあります。

インドネシアといえば、その国土を赤道が横切る

熱帯の国というイメージが強いですが、

さすがに、ここまで標高が上がると

自然のクーラーで、薄着では寒いくらいです。

 

 

したがって、ここで見る皆の服装は

インドネシアとは思えないくらいの厚着ですよ。

 

もう行き止まりの山奥ですが

バザールはすごく賑わっています。

おんなじインドネシアでも、バリなどの観光地とは

ずいぶん趣きが違うのでは無いでしょうか?

(バリは行ったことがありませんが・・・・)

 

 

 

ちょっと、高知の日曜市のようでしょう?

人が集まるから、市が立つのですが、

今は、市を目当てに人が集まる。。。。

その感じに共通点が有るような気がします。

 

また、個人個人が小規模なテントで営業している様子も

高知の日曜市と似ています。

 

 

 

そう思って、歩いていると「いも天」まで有った!!

何という共通点でしょう(笑)

ダーウインの進化論、バザール編のよう・・・・。

 

その場で揚げて、歩きながらハフハフ食べる様子も

まさに日曜市とそっくりですよ^^

そんなバザールに、あちらこちらから

 

 

心地よいBGMが流れているんです。

その音色の元へと、たどっていくと・・・・・

竹で作られた、木琴のような楽器。

二列に並んでいる竹が、ユニゾンになっていて

すごく深みのある音を奏でます。

音は、シロフォンにそっくり。

売り場のおじさんが、

のどかなメロディーを、山々に反響させて

不思議なムードを醸し出しています。

そこへ、やたら懐かしい香り。

 

 

見れば、焼きおにぎりではないですか!

押し寿司のように、固めて四角く切ったご飯を

炭火で焼いているんですよ。

 

これは、焼きおにぎりにうるさいあの人やあの人に、

是非、研究材料として 取り上げてもらって

次回のラフティングの後のBBQの時に、

生かして欲しいと思うのでありました。


つづく・・・