オランダの職人さんが焼くパン屋さん


 

我が町に、新しいパン屋さんがオープンしました。

 

その名も「Bread & Chocolate co.」

パンとチョコの店。

 

 

なんと、職人さんはオランダ人だそうです。

つまり、ヨーロッパ系のパンだ。

 

隣の新居浜市には、

スイス人が焼くパン屋さんがあるし、

土居町にはイタリア人のピザ屋さんがあるし、

寒川町には、フランス人のカフェがある・・・。

 

この辺りも国際色豊かになったものです。

 

オランダでは、一日一回しか、火の通ったものを食べない。

そんなことを聞いたことがあるのです。

 

言い換えると、火を通さなくても食べられる食材が、

豊富に揃っているという意味でしょう。

 

私も、仕事で十数回オランダに行きましたが、

朝食のビュッフェでは、食品の種類の多さが、

他国に比べ、群を抜いていたように思います。

 

 

 

ハムやソーセージなどの、肉の加工品。

そして、チーズの種類もとても多い。

その他、パンに塗るパテの種類もやたら多い。

 

そして、それらと一緒に食べるパンの種類が、

これまた、とても多いのであります。

 

主に、表面が固くて、中もしっかり詰まっていて

重量感のあるパンが多かったように思います。

 

よく言われますが、噛めば噛むほど味がある・・・

そういう種類のパンですね。

 

今日買って帰ったパンたちも、

それぞれが、たいへん味わい深いものでしたよ。

 

薄く切って、ちょっと炙れば、

それだけで酒の肴になりそうなくらい。

 

ま、実際、昼間からビールを飲むのが、

珍しくないお国柄ですから、

ビールのお供に、合うのもうなずけると言うものです。

 

 

さて、チョコレートの方はと言うと、

これらは、スイスで作られているんだそうです。

 

オーガニック原料にこだわり、

しかも、フェアトレードを謳っています。

 

フェアトレードというのは、

優しく言えば、生産者の思いに見合った値段で

取引されたもの。。。

それは、一周回って、良質なものが仕入れられるいう、

トータルで未来的思考の流通形態。

 

そんな貴重なチョコを、一つ一つ、

伊予和紙で手包みした、見た目も洒落たチョコ。

 

 

試食のひと欠けを味見したら、

チョコ好きの身としては、

カカオ依存症の症状が現れた。

 

ついつい、ブラウニーにも手を伸ばしてしまいました。

 

 

身近なところで、重厚なパンが手に入る。。。

 

そうなると、付け合わせる美味しい何かを、

色々工夫しないとね。

オランダ本国風に、ニシンの塩漬け「ハーリング」を

挟んで食べたら、そりゃあ、美味いでしょうね^^

 

これ書きながら、この時間に、また、腹減ってきた・・・・。