本当は先週予定していたんですが、
悪天候のため、延期になった伊吹島クルージング。
台風崩れの低気圧が近づく中、今日のほうが悪天候か?
とも思われましたが、船長の「船舶屋ケンちゃん」が
波は無いから大丈夫!というので、行ってまいりました。
低く雨雲が垂れ込めていましたが、
なんと、現地へ到着すると、雨は止んだのであります。
そして、帰途に着くまで降らなかったんですよ。
私は、自他共に認める晴れ男ですが、
今日も、その実績を積んだのであります。
三島の港から、伊吹島まではたったの15分。
本当にあっという間のクルージングですよ。
生まれてこの方、毎日のように見ているこの伊吹島。
上陸するのは初めてのことです。
港に着くと、沢山の大漁旗が迎えてくれました。
瀬戸内芸術祭の伊吹島展示は、今日が最終日。
天候はイマイチですが、観光客の数はかなりのものでしたよ。
それにしても、涼しい。
今年の夏の暑さが、嘘のようです。
この伊吹島展示の期間中で、
我々が一番、快適に見て回っているのでは・・・^^
順路通りに、展示を見て回りますが、
どれも見応えのあるものばかり。。。
そして、最終日ということもあり、
スタッフの思い入れも、ひとしおなのでしょうね。
全体に、感慨深い空気が流れています。
島の人や、スタッフの人たちと
この期間中のエピソードなども伺えて、
とても充実した、触れ合いの時間です。
道すがら、食べるものはひと通り食べる。
先ず最初は、炊きたてのイリコ飯。
伊吹島名物、イリコのたっぷり入った
おにぎりを食べながら、
島の坂を登ります。
ほぼ頂上の、小学校跡では、
伊吹屋のうどんを食べる。
教室がうどん屋になっていて
まるで給食を食べるような雰囲気なんですよ^^
さて次は、「島スープ」を頂く。
食とアートを融合する試みを続ける作家が、
伊吹島のスープをつくる。
島の人たちと話をしたり調査をしながら、
その島にふさわしいよう考案した逸品です。
つまり、このスープその物がアートなんですよ。
様々な展示と、島の皆さんとのふれあいを楽しみながら
島の中の路地から路地を、くまなく歩きました。
さて、帰りがけには船長のお計らいで、
自然が作ったアートを見学。
島の裏側には、このようなアーチがあるんです。
以前、直島クルージングや鞆の浦クルージングで
通りがかったことはあったんですが
今日は、改めて大自然の作った芸術を鑑賞します。
さあ、充実した時間というものは
本当にあっという間に過ぎる。。。
船は、早くもふるさとの煙突の麓へと帰ってきてしまった。
駆け足で今日のクルージングをご紹介しましたが
今、我が家へ遊びに来ると、
もれなく300枚程のスライドショーが
強制的に見せられるシステムになっております。(笑)