仕事で、2mm芯のマーキングペンシルというのを良く使います。
これは、正確には芯ホルダーと言います。
内部に2mmの芯を内蔵していて、
ノック部を押すと、芯がスルスルっとドロップアウトして出てくる。
必要な長さだけ出して、使うわけです。
機器の取り付けなどで、奥深いところにケガキを入れたい時
芯だけを長く出して使うのです。
さて、今回見つけたスグレモノがこれですよ。
形はほとんど同じですが、
長さが30mmほど短くなっています。
作業着のポケットに収まりやすい長さです。
そして、ノック式のシャープペンになっていて
押すごとに少しずつ芯が出てくる仕組み。
芯は、同じく2mmで、汎用品がそのまま使えます。
ドロップアウト式は、必要な長さが瞬時に出せるメリットが有りますが
その分、芯が折れやすい。
ノック式は、長く出すためには数回ノックが必要。
あるいは、ノックした状態で片手で引っ張りだす。
以前にも、樹脂製ボディーの製品がありましたが、
クリップ部分の強度が足らず、
ポケットに刺した状態で、クリップが折れるという事象がありました。
今回の製品は、ボディがアルミ製。
クリップの強度もかなり上がったようです。
特筆すべきは、シャープナーが付いていること。
ノック部のキャップの中に刃が内蔵されていて
キャップを芯にあてがって回すと、
いつでもシャープな芯になるというわけ。
これだけ高機能で、300円足らず。
これは、かなりオススメですよ。