3日がかりのスモークサーモン


この連休を利用して、本格的スモークサーモンを作りましたよ。
なんと、3日間もかけたこだわりの一品です。

地元のアウトドアショップ「クロスポイント」の店長が
手取り足取りレクチャーしてくれるという
贅沢な機会に恵まれたのです。
先ず、1日目はソミュール液を作るところから始まります。
水に入っているのは、塩やグラニュー糖。
そして、ローリエなどのハーブ。

細かなレシピは、まだ先生のものなので
ここでは公表を控えておきましょう。
そのうちマスターして、自分の物になった暁には
ここで皆様にご伝授いたしますね。
ソミュール液を常温になるまで冷まし、
ジップ袋の中でサーモンを漬け込むところまでが1日目です。

ソミュール液に浸すこと10時間。
ここからが2日目の作業です。
液から出して、1時間ほど表面の水分を乾かします。
さていよいよ燻蒸の開始です。

燻蒸箱の最上段にサーモンを並べます。
燻製には、温燻と冷燻があって
今回は冷燻ですのでチップを焦がしながら
下から火で炙るという感じではありませんよ。

スモーク用のチップを固めたものに火を付けて
それがじわじわ燻ぶって行くうちに
燻蒸されていくというものです。
お灸のもぐさのような感じで
着火するとどんどん燻ぶって行きます。

約1時間燻蒸しますが、
その間温度管理が大切ですよ。
40℃にキープするんです。
つまり、サーモンの中に火が通らないように・・・。
あのピンクの半透明を維持しないと駄目なんですよね。
さて、ここまでが2日目の作業です。
一応、これで燻蒸は終わりですが、
これから一晩寝かせることが必要だそうです。
「煙の角を取る」ということらしいですよ。

さあ、いよいよ三日目です。
薄くスライスしていただきましょう。
オニオンスライスと、レモンも添えて・・・。
さらには、昨日「まったりHolliday」でゲットした
レタスやトマトも添えますよ。

仕上げにオリーブオイルと黒胡椒をふりかけて
盛り付ければ出来上がり。
どうです!ゴージャスなスモークサーモンサラダ。
どうせならアウトドアで頂かないともったいない。

というわけで、金砂湖のほとりにタープを張りました。
湖面を伝う風が、抜群の気持ち良さ。
サラダ以外に、飯盒でご飯を炊いて
スパイシーなカレーも作りましたが
その続きはまた今度。。。。。


「3日がかりのスモークサーモン」への5件のフィードバック

  1. ☆ケース家さん   こんばんは^^
    正直な話し、びっくりするくらい香り豊かで美味かったです。
    冷燻でこれほど香りづけされるんだと驚きました^^

  2. 冷燻ですか、うちは、専ら 鳥の各部位の熱燻です。
    (ささみ、むね、はつ、ズリ、手羽先、手羽元 等)
    一度に作る量が半端でなく 値段の安い時に買い置き作り置きのため
    日持ちするように中まで熱を通しています。
    それでもあまり在庫は、ありません。
    今度 魚の燻製にもチャレンジしたいと思うのですが、
    干物になるほうが、さきにきてしまいます。
    どれも ご飯の友ではなく、酒の肴ですけど。

  3. わー、おいしそぅだ。
    そんなに手間暇かけて、美味しくないわけがなーい。
    私がしたのは、普通のサーモンのホイル蒸しです~。

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