ジャカルタのスリートミュージシャン


我々JKD(ジャカルタ出稼ぎ集団)の滞在に、
まるで日程を合わせたかのように、
ジャカルタの ど真ん中の 大きな公園で
「JKAーJAPAN MATSURI」 という催しが開催されていました。

丁度、この日曜日がファイナルイベント。
これは覗かないわけにはいかんでしょう?
この催しは、日本とインドネシアの交流を深めるためにと
4年前に始まって、今年で4回目。

先週の日曜日がスタートで、8日間の開催だったそうです。
会場では、お好み焼き、たこ焼き、うどん、そば
焼き鳥、焼きとうもろこし、などなど
日本の祭りの縁日と、おんなじような盛り上がり。
そして、メインステージの上では
様々なアトラクションが繰り広げられていましたよ。
あらゆるブースを、覗きながら
まさにお祭り気分で、食べ歩き三昧するのです。
途中、ジャカルタ版AKB48のJKT48のメンバーと
記念撮影したりするのですが、
そのあたりは、またおいおい・・・・(笑)

会場周辺も、溢れんばかりの人たちで
公園の中は、陽気なお祭りムード一色。
そんな中、とあるストリートミュージシャン達に出くわしました。

いろんな種類の打楽器を巧みに操って
エキゾチックで、しかも陽気な音楽を響かせています。
どこかの民族音楽というわけではなく、
ほとんど即興で盛り上がるインプロヴィゼーション集団という感じ。

最終目的ではないにしろ、幾ばくかの金銭を稼ごうというのが根底にあるので
聞き手を掴みこんで、盛り上げる技術が巧みです。
我々が、日本人だと悟ると
まるで阿波踊りのお囃子のようになり、
テンポも上がってきて、一人が阿波踊りまがいを踊りだす。。。。

そんなことにウケていると、今度は「お前もやれ」的な・・・(笑)
シンプルなリズムに、微妙に洗脳されて、
若干トリップ気味なので、
ついつい、太鼓の撥を握ってしまう始末。。。

ゲーセンの、太鼓の達人もろくすっぽできないのに、
奴らの技術がその遥か上で
うまい具合に即興アレンジ。
テンポさえ刻めば、神々しいストーリーの出来上がりというわけ(笑)
帽子の中の紙幣が、てんこ盛りになった頃
次の洗脳者を求めて、別の木陰へ移動していきました。
何故か、まんまとやられて、心地よさが残るという、
不思議な体験です。


「ジャカルタのスリートミュージシャン」への2件のフィードバック

  1. こうなりゃお望み通りに巻き込まれてやるぅー!ってなっちゃいますね。(^_^*)

  2. ☆みぃさん   毎度です^^
    このパフォーマンス真似して、日本でも仲間集めてやってみたいくらいのめり込みました(笑) 

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