ホテルの中庭に咲く ブーゲンビリアです。
日本でもずいぶん 人気がありますね。
ここ、インドネシアでも 中央分離帯の植栽や
庭の構成に沢山使われていて
美しい花を いたるところに咲かせています。
それにしてもこの木は根元は1本なのに
なんと!4色の花が咲いています。
確かに、ブーゲンビリアは赤から
オレンジ、黄色、紫、白。。。。。
そしてそれらの 中間色。
さらに斑入りもあり
花びらの数の違いを 数えるときりがありません。
しかし、1本の木で4色とは!?
その答えは、木の付け根を見て判りました。
そうです。接木(つぎき)をしているんですね。
挿し木で簡単に増やせることは知られていますが
こうやって、接木が出来るなら 自分チで
オリジナルのブーゲンビリアを育てられますね。
ついでに 花を近くで見てみましょう。
さっき、花びらと書きましたが、
色づいたところは、包葉と言って 葉の変化した部分です。
じゃあ、白いのが花かと言うと ここがやっとガクです。
まさに、自然は偉大なるアーチストですね。
花の神々の中でも、よっぽどお茶目な神様の担当だったのでしょう。