「海外出張」カテゴリーアーカイブ

ホテルの様子


宿泊しているホテルは、タイの首都 
バンコク市内にあります。
スカイトレインの駅に「サイアム」というところがありますが
そこが中心だとすれば、そこから5駅目のところにあります。
日本ではその昔、タイのことを「シャム」と呼んでいました。
「シャムネコ」もそこからきています。
「サイアム」を「シャム」と発音していたんですね。
その「サイアム」が東京駅だとすると
山手線5駅目は品川です。
だから、ホテルの周りも都会と言えば都会です。
しかし、ビルの谷間はまだまだ バラックのような
家々がひしめいていて、都会と貧困が同居しています。

ホテルの宿泊客、ほとんどが日本人で
出張者がかなり利用しています。
だから、何かと出張者にとって便利に出来ています。
朝食バイキングも、朝5時半から開いています。
我々も、6時半ホテル発で現場へ向かいますから
助かります。
今回の、部屋は8階ですから 良い眺めです。

しかし、毎日スコールに見舞われ、
すっきり晴れた日はありません。
したがって、まだ南十字星も見ることが出来ていません。


タイ料理の夕食


今夜は、ようやく タイ料理を食べに出かけました。
ホテルから歩いて10分くらいのところにある
ショッピングモールの中に、その店はあります。
「M・K」という名前のその店は、
一見、ファミレスのようですが
メニューは いわゆる「タイスキ」というやつです。

タイ風の寄せ鍋のようなものです。
テーブルの真ん中に、電磁調理器があって
その上で、ダシの入ったなべを沸かします。
数多いメニューの中から、お好みのものを注文して
ぶち込んで、ふたをして、煮えてきたら頂きます。
たれが、激辛の独特なもので
かけ過ぎると、えらいことになります。

本来は、このタレにも パクチーが入っていますが
あえて今夜は ノンパクチーでお願いしました。
ぶち込む具材は、様々な練り物や様々なきのこ、
様々な肉の様々な部位。そして、様々な野菜と緑色のソバなどです。
タレには、様々な香辛料や刻んだトッピング野菜などを
好みで混ぜながら、My味を作って楽しみます。
かなりの量の野菜が摂れて、ヘルシーな美味しい料理です。
たらふく食べて、日本円で1000円くらいでした。
帰りは、バイクタクシー。
1バース(約30円)でホテルまで走ってくれます。
でも今夜は、モデル料として もう1バース払いました。


バンコクの屋台街


これが、庶民の足「トゥクトゥク」です。

料金は決まっていなくて、交渉です。
大体、タクシーの半額以下で乗れるようです。
もっと安いのは、バイクの二人乗りです。
これは、曲がり角ひとつが10バース(30円くらい)。
ちょっとそこまで、という時は便利です。
ホテルから30分くらい行った
シーロム・ストリートというところへ行くと
大きな屋台村があります。

大通りに沿って、何百mも屋台が並んでいます。
売っているものは、衣料品からアクセサリー
DVDやバッグに腕時計・・・・・。
ほかに、見たこともない様な さまざまな食事。
特に目的が無くても、ここをうろうろ歩くと
タイに来たなあ!と、感じる所です。
ちなみに1番下の写真・・・・・。
DIESELのワンショルダーが、3000円くらいで売っています。


バンコクの夜


出張中は、国内外問わず
基本的に日曜も関係なく働くのです。
現場から、ホテルまでは
高速道路を突っ走って、1時間余りです。
定時に仕事が終わっても、ホテルに帰って
シャワーを浴びて、食事に出て、帰ってくると9時ころ。
すでに、日本時間では11時を回っています。

毎晩のように、食事時にスコールがやってきて
ホテルから遠くへ出かけられず、
すぐ近くの、日本人向けレストランを利用しています。
したがって、なかなかタイ料理のレポートができません。
昼食も、現場スタッフが用意してくれた
中華のテイクアウトなのです。
いずれにしても、食事に不自由することはありません。
オランダのような、偽物の和食ではなく
十分おいしい食事です。

移動中、撮りためた写真ですが
雰囲気は伝わるでしょうか?
「微笑みの国」といわれる ここタイは
古き良き日本を見るような、どこか懐かしささえある
時間の流れの緩やかなところです。


タイのインターネット事情


ホテルでの、インターネットは
無線LANになっています。
インターネット・エキスプローラーなどの
ブラウザを立ち上げると
このような画面が出てきます。

あらかじめ、ホテルのフロントで
ネット接続を申し込んで
IDと、パスワードの書かれたカードを購入します。
その、IDとパスワードでログインすれば
ネットにつながるというシステムです。
本来なら
1日使い放題で、600バース。
日本円で1800円もします。
今時にしては、高すぎる設定です。
実際は、長期契約による大幅割引を適応していますが
個々の契約になるので、かなり差があるかもしれません。


バンコク到着


バンコクは今、夜の9時です。
日本との時差は、マイナス2時間。
先ほどチェックインが終わり、
PCがネットにつながったところです。

関空を飛び立って、5時間半のフライトです。
天候も良く、快適なフライトでした。
こちら時間の3時半には着陸しましたが、
荷物待ちや、両替や、あれやこれやで
空港を出たのが5時過ぎ。

タクシーに揺られながら、バンコクの 町並みを眺めつつ
路地をくねくねと、ホテルに入ったのが6時です。
その後、カルフールで買出しをして
ホテルの隣でラーメンをすすって、
さあ帰ろうと思ったら、
ものすごいスコール!
ずぶ濡れになりながら帰ってきました。
外では今も稲光と雷鳴が大暴れしています。
さて、明日の天気はどうなのでしょう。。。
幸先の良いスタートが切れると良いのですが。。
今日の、飛行機から見た空のように・・・・。


りんくうタウン


日本食は、今夜でしばらくお別れなのに
習性で うっかり中華を選択してしまった!
ここは、りんくうタウンだ。

関空に渡る長~い橋のたもとにある
ちょっとしたテーマパークのような街だ。
大きな観覧車が目印。

ショッピングモールもあるし
アウトレットモールもある。
モール街の中には、飲食店街もある。
和・洋・中。あらゆるコンテンツが揃っているのに
「出張初日は坦坦麺」という
国内出張の轍を踏んでしまった。
 
が、しかし
フードコートの坦坦麺の割には
かなりレベルが高い。
黒ゴマがペースト状になったスープは
土居の四川亭並みの美味さだ。(当サイト調べ)
そして明朝は、

ヤマザキのランチパック
ミルキークリームを食べて、
南国タイへ旅立つのでした。


宇和島殺人事件


いよいよ、明日はタイへ向けて出発です。
とは言っても。明日は関空へ移動するだけ。。。。
フライトは明後日です。
今年は、オランダ・インドネシアに続き3カ国目。
国内出張を含めると、もう何度目の荷造りでしょう。

何度荷造りしても、なんだか忘れ物があるようで。。。
いつも 心もとない気持ちです。
タイは、4年ぶりかな・・・。
昔買った、タイ語の本を探すと、4冊も出てきました。
行くたびに 新しい本を買っていたんですね。
ペラペラと めくって見たけど 全然忘れています。

道中、挨拶くらいは覚えないと。。。
道中 読む本と言えば 推理小説。
今回は、木谷恭介著 「四国宇和島 殺人事件」

筋書き言っちゃあ、だめですよ(笑)


ネガティブなベクトル


 

これはインドネシアの、とある駐車場で発見した

ワンボックスカーの後姿です。

海外で、このような日本語に触れると

なにやら懐かしく、ときめきを覚えるものです。

が!しかし。。。。

どう見ても意味が判りません。

普通に変換すると、「風下 世俗的」です。

いきなり「風下」ですから、すでに控えめですが

さらに「世俗的」ですから、どう気持ちを研ぎ澄まして読んでも

勢いは感じられません。

あえて言えば、フォントは勢いがあるか??

似たような物に、タイで見つけた このようなTシャツがあります。

 

 

堂々と自己申告されても。。。。

と言う感じですが、

オランダで、このTシャツ着て仕事していたら

現地の仕事仲間が、「譲ってくれ」としつこくせがんできます。

その文の意味は判らないけど

オリエンタルな雰囲気が 彼らにはイケてるようです。

 

 


ホテルのオブジェ


インドネシアで泊まっていたホテルには
面白い絵画の他にも、
不思議で面白い置物が いろいろありました。
先ず、これはレストランにあったものです。

多分、木の根か流木などを細工したものだと思われますが
鶴と人の姿です。
指のしなやかさや、表情などから女の人だと思われますが
なんとも、くつろいだ穏やかな表情です。
鳥との重なり具合が良く判らないのですが、
鳥に体を預けて、のんびり目を閉じているようです。
次は、中庭の噴水。

池の真ん中に向けて、カエルが口から水を吐いています。
神社にある、狛犬のように一対になっていて
左右の表情が若干違うのは、雄と雌でしょうか。
絵画でもそうでしたが、これもなんだか漫画チックな表情です。
カエルは、神聖な意味合いがあるのでしょうか。
いたるところに、カエルの形の置物があります。
下も、カエルの置物で頭の上がお皿になっています。

その皿には、砂がいれてあって 模様が描いてあります。
灰皿のように使われているのか、お香を立てるのか。。。
使われ方が判りません。
そして、下二つはトラデッショナルな
民族的壁掛け。
仏像の表情にも似ていますが、頭部の飾りは日本では見ることの無いような形です。
想像ですが、民族舞踊のものなのかも知れません。
最近良くあるアジアン雑貨の店とは、また一味違う
エキゾチックなムードが溢れています。