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万華鏡自動回転装置


 

 

万華鏡を自動で回す装置を作ってみました。

構想2週間、制作2時間。なかなかのスグレモノですよ^^

 

 

田宮模型から発売されている

「楽しい工作シリーズ」から、パーツを揃えましたよ。

回転させるためのモーター付きギアボックス。

 

それを動かすための電池ボックス。

これは、正転逆転切り替えスイッチ付きです。

それと、スリックタイヤ。

それらシステムを乗せるプレートです。

 

 

今回の工作で、一番肝心なのはこのギアボックス。

なんと言っても、万華鏡はかなりゆっくり回さなければなりません。

このギアボックスは、ギアの組み方で

126:1から、5402:1までのギア比を選択できるようになっています。

 

 

一番ゆっくりに設定すると、1分間に2回転という

かなりなゆっくり具合。

このくらいゆっくりで、万華鏡にはちょうどいいんです。

 

 

さて、これにスリックタイヤを取り付けて、

さらに、フリーな軸にもスリックタイヤをつけて、

この両方に、万華鏡を乗せるわけです。

 

 

このように万華鏡を乗せます。

これなら、万華鏡のサイズが少々変わっても

乗せることができるでしょう。

これでスイッチを入れると

タイヤの上で万華鏡が転がるわけです。

 

 

このまま覗いてもいいのですが

デジカメをセットすれば、動画で撮影することができます。

手で持って回すと、どうしてもギクシャクしますが

これならスムーズに回転しますよ。

 

 

撮影結果は上々ですが、

欲を言えば、もう少し画面いっぱいで撮影したい。

こちらはカメラ側の工夫が必要ですね。

クローズアップアダプタなどで挑戦してみましょう。

 

 


カメラ一体型万華鏡の構想


ご趣味は?と聞かれると、
「万華鏡を作ったりしてます」と、
答えている今日このごろです。
近頃は、万華鏡が生み出す、一期一会のその模様の美しさを、
なんとかビジュアルとして捉えたい欲望が
際限なく膨らんでいるのです。

そこで、思いついたのが
この古いレンズを使うということ。。。。
このレンズは、コムラーというメーカーの
75mmから150mmまでのズームレンズ。
レンズ基部のマウントを交換して、
あらゆるメーカーのカメラで使えるというもの。
タムロンや、シグマなどに比べると、
かなり安価な、サードパーティーレンズメーカーのものです。

このレンズが、ちょうどレギュラーサイズの万華鏡と
ほぼ長さが同じ。
このレンズを利用して、
万華鏡の映像を撮影できないかと思うのです。

一番先端のレンズを外して、万華鏡をセットしてみました。
もちろん、これだけでは画像を捉えることはできません。
焦点を合わすためには、まだまだ構成の検討が必要。
というか、弄りながら思ったんですが、
このレンズ銅鏡に、ミラーを組み込んで
レンズ自体を万華鏡にしてみたい・・・・。
そうすれば、確実にシャープな画像が捉えられるのではないでしょうか?
妄想だけが、どんどんひとり歩きする
秋の夜長でございます。。。。


ソーラーパワーロボット


クラフト市場」で手にれた物の中に、
こんなモノがあります。

なんと!プラモデルです。
最後の一個だから、まけるよ^^という誘いに
まんまと乗せられてしまった(笑)
ガンプラならまだしも、
こんな得体の知れないロボットなんて・・・・。
しかも、中国製ですよ。

箱には10歳以上と書かれていますが
部品の数から言うと、まあ10歳程度がちょうどかも・・。
そうは言っても、作りは悪くない感じ。
バリも出てないし、枝のねじれもない。

しかし、説明書は中国語に英語併記。
部品番号と、イラストで、なんとか組立はできそう。
でも、作る気はないのであります。
取説のタイトルを見ると、
ソーラーパワーロボットと書いてあるでしょう?

実は、このソーラーパネルと、モーターのセットが欲しかった。
ソーラー電池で、モーターを回してロボットを動かす、
この駆動システムに興味があったんです。
これを利用したら、ソーラーの力で
万華鏡を回転させることができるのではないか・・・?
試しに、懐中電灯の光を
ソーラーパネルに当ててみました・・・。が・・・・。
モーターは回らない。

説明書を見てみると、
太陽光が当たればフルパワーが出ますが
室内では、100w以上のハロゲンランプに当てろと書いてある。
100wのハロゲンランプを点灯させるということは
どれだけの電力が要ることか?!
全然、クリーンパワーじゃなくなります。
アウトドア限定ということで、とりあえず制作にかかってみようかな?
なかなか悩ましい、クリーンパワーなのでありました。


どうせオイラは社会の歯車さ、的な。


クロネコメールが、大袈裟な袋で
小さなものを運んできましたよ。
そう。ヤフオクでポチったのです。

その小さなモノは、歯車です。
様々な形の小さな歯車が3g。
腕時計を分解した歯車の詰め合わせ。

下のスケールと比べてみてください。
大きなギアで、1.5cmくらい。
ほとんどが5mm前後の小さなものです。
この繊細さを見ているだけでも面白い。。。。
これを何に使うかと申しますと、
万華鏡に入れたらどうかな?と・・・・・。
オリジナリティーあふれるオブジェクトは無いかなと
考えていて、ふと思いついたんです。
シーグラスや貝殻も、アウトドアっぽくていいかなと思います。
このギアはどうでしょう?
メカっぽくて面白いんじゃないかと想像するんですが・・。

パーツの中には、サファイア系も混ざっています。
多分、歯車の軸受に使われているんでしょうね。
金属色の中で、文字通り異彩を放ってます。
いいアクセントになるんじゃないかと、思いますがどうでしょう?

ギアの中には、こんな繊細なのもありますよ。
直径が5mmほどなので、本体はコンマ何mmの世界です。
ピンセットでつまんでも壊れそうなので
綿棒に引っ掛けてそっと移動です^^
オイルの中でどう動くのでしょう?

丸い形ばかりではなく、こんな面白い部品もあります。
時計の構造には詳しくないので、
どのように使われるのか分かりませんが、
振り子だったり、カムだったりするんでしょうね。
これらも活躍してくれそうです。
万華鏡といえば、どうも女子っぽい。
これなら、ちょいと男っぽい万華鏡ができるんじゃないでしょうか?
今から、次回のワークショップが楽しみな日々なんですよ^^


万華鏡用照明


先日作った万華鏡。
これが、日々眺めても全く飽きが来ない。
次々現れる映像に、ついつい見とれてしまうんです。
綺麗に見るためには、光をうまく入れることが大事です。
昼間は、日向で見るとゴージャスですが、
夜はどうしても、部屋の明かりだけが頼り。。。。。

そこで、こんなものを仕入れてきました。
仕入先は百円均一の店。
川之江に新しく進出したSERIAで発見しましたよ。
これは本来、クリップで固定できるポケットライトです。

このように、スタンドとしても使えます。
クリップで帽子やポケットに固定したり、
読書の時は、ページに挟んで使うことができます。
こいつを、万華鏡の照明装置にしようというわけ。。。

ベルクロのテープで、万華鏡に縛り付けるだけ。
光源を、万華鏡の採光部に合わせて出来上がり。
微妙に首振り機構がついているので
スライドさせながら、ベストポジションを見つけます。

あとは、万華鏡と照明を一緒に回転させます。
暗い部屋でも、ゴージャスな映像を見せてくれますよ。
さて、覗いてみましょうか?

キラキラ感がハンパないです!
しかし、ちょっとキラキラしすぎかな?
ちょっとどぎつい感じになってしまった(笑)
トレーシングペーパーでも挟むといいかも知れませんね。
秋の夜長にこうして、いろいろ楽しむのも、
それはそれで、なかなかイイもんです^^


万華鏡ワークショップ


万華鏡を自らの手で創る、体験講座に参加してきました。

前々から、友人に進められて気になっていたんですが、
なかなかタイミングが合わず、参加できてませんでした。
ようやく思いが叶ったというわけです。
万華鏡というと、お土産売り場にある
あの千代紙が貼られた、民芸品的な物を思い浮かべます。
あるいは、昔、何かの付録だったか
作ったこともあると言えばあるような気もする。。。。
そう。イメージとしては子供の玩具ですよね。

ところが、聞けば今や万華鏡は、ひとつのアートなんですね。
そして、その手法も様々あって、
それによって、見え方も千差満別。。。。
今回は、急な参加でしたので
教室側で用意してくださったマテリアルを使いながら、
制作していきます。
もしも、あらかじめオブジェクトを用意すれば、
さらにオリジナリティな作品ができるのです。
例えば、海辺でシーグラスを拾ったり、
小さな貝殻を拾ったりすると、
まさに、アウトドア的な万華鏡が出来そうですね。

昔工作で作った万華鏡には、細かく切った色紙を入れたような・・・。
その代わりに、ビーズやガラスのカケラなどを
オイルと一緒に閉じ込めます。
透明なオイルの中で、ゆっくりとオブジェクトが動き
優雅な表現をしてくれます。

オブジェクトの詰まった部屋と、
鏡が取り付けられる部屋をドッキング。
いよいよ、鏡の組立です。

この鏡も、組み方が様々あるそうですよ。
今回教えて頂いたのは、3枚の鏡を使うもの。。。。
またまた、昔作ったのを思い出してみると、
同じ鏡を3枚使って、正三角形にしたでしょう?
ところが、今回は3枚は3枚でも二等辺三角形でその頂点は36度。
覗くと、中には五角形が出来るというものです。

さあいよいよ完成しましたよ。
早速覗いてみましょうか?
一期一会の映像を見せてくれる万華鏡。
二度と同じ像は見えないけれど、
永遠に新しい像を生み出す不思議。
一応、クリスマスカラーをイメージしましたがいかがでしょうか・・・?