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きつねうち温泉


今回の仕事は、連続二つのプロジェクトを
2週間でこなすという工程です。
そして、一つ目がようやく終わろうとしています。
そこで、お疲れさんの意味を込めて
仕事が終わってから、仲間で温泉に行きました。

その名も「きつねうち温泉」。白河市が運営する、公共のお湯です。
きつねうち温泉は、白河市東「東風の台公園」の一角にあります。
日帰り入浴はもちろん、宿泊施設も完備。

温泉はアルカリ性単純温泉で、
源泉は毎分512リットルと湯量も豊富。
肌がつるつるになる美人の湯として知られています。

風呂上りに、大広間の休憩室で頂くのは
「コン太ラーメン」

狐に見立てた、お揚げがドカンと入っていて
無理やり、狐の顔にしています。
これを見て、微笑まない人は居ない。
特別美味い!というわけでは有りませんが
話の種にと、ついいつも これを注文してしまいます。


希望の桜


四国を出る時、ちょうど桜が終わる頃でした。
その後、寒波が襲来して
すっかり春の訪れが遅れていた、ここ福島に
桜の季節がやってきました。
今年は、桜を二度楽しむことが出来ます。

仕事場のすぐ近くに、廃校になった小学校がありますが
そこの枝垂桜(しだれざくら)が 花をつけ始めたので
昼休みに、見学に行って見ました。
長い時間、子供たちを見つめてきたんですね。

すばらしい枝ぶりだと、以前から思っていましたが
やはり 名前のついた桜だった。
この街は、城下町だからでしょうか、
桜がとっても多いんです。

お城の跡にも、堀端にも、山手の公園にも
この世の春とばかり 桜が咲き誇っています。

長い冬をくぐり抜けて、ようやく春を迎えた北国では
桜の花に対する気持ちに 熱い思いがあるようです。


名城お好みソース


兵庫県は播州で作られている、地ソースです。
なんで東北福島にこのソースがあるのでしょう。

実は、仕事仲間で当サイトのコメンテーター”aopapa”さんが
わざわざ、ここでの合流に際し
手土産に持ってきてくれたんです。
重いのに、ありがとうございました。
かなり思い入れのある、お勧めソースだそうです。

ホテル暮らしですから、味見するわけにもいかず
レポートは出来ないのですが、
ボトルのラベルを見てみると
ここかしこに、なにやらこだわりがあるようです。
ふたを開けて、まず匂いをかいで
そして、舐めてみようかと思いましたが・・・

丁寧なことに、開封日を記入する欄があるではないですか!
やはりこれは、四国へ持って帰って
開封記念日を記入してから
味わわなければいけないようです。


とん亭(とんかつ)


よっぽど気を付けなければ、
消費カロリーを、摂取カロリーが上回る。
しかし、食欲を心地よく満たすことは
作業能率にも関係してくるので
長期出張というイレギュラーな環境では
そのあたりのバランスを取ることが難しい。

通勤途中にある、この「とん亭」は、
座敷席のある、落ち着いた雰囲気のとんかつ屋さん。
間接照明の壁に、様々な陶器類や壺が飾られている。

とんかつ屋の、暖簾をくぐった時点で
もうカロリーのことなど忘れたら良いのに、
一応、気にしてみた。
少しでも脂身の少ないフィレを注文。

潔いくらい、薄い衣が
肉の柔らかさを、さらに引き立てる。
甘口、辛口、2種類のソースがあるけれど
辛子を塗って岩塩で食べるのが、
肉本来の旨味が味わえて なかなかいい。
一気に食べるのが、もったいなくて
価値は分からないけど、壁際の壺なんかに
目を向けてみたりなんか したりして・・・・。


皐月賞!!


先週の桜花賞が、1年生女子の新人戦なら、
今日の皐月賞は、1年生男子の新人戦!
3歳の優等生が予選を勝ち抜いて、今日、中山に集った。

今日のレースは、予想が楽だった。
楽だった・・・というのは、迷いが無かったということ。
なぜなら、常から推している、岩田騎手がダントツ1番人気。

13番、ヴィクトワールピサから、手広く流す以外に
浮気な気持ちが、入る余地は無かった。
フォーメーションで、1着、13・岩田1本。
2着、1、4,11、12,16、18
3着、1、2、4、11、16、17、18
3連単、昨夜のうちに購入済だった。
その時間は、仕事中だったが
嫁さんからメールが来た。
「岩田1番、今回も取った?」
その時点で、的中を確信した。

ホテルに帰って、パトロールビデオを見る。
まさに快勝だ。
それどころか、余裕残しだ。
あえてこの時点で宣言しよう。
ダービーもこのコンビで間違いないだろう。

今夜の夕食は、仕事仲間5人分、私持ちだったことは言うまでもない。


大雪だ!!(41年ぶり)


朝、目を覚ますと カーテンの向こうがやけに明るい。
窓を開けてびっくり!
一面の銀世界だ!

なんということでしょう!4月17日ですよ!
昨夜の天気予報で、あるいは雪になるかも?
とは言っていたけど、まさかこれほど積もるとは!
先ずは、車の雪下ろしから始めないと、仕事に行けない。

フロントで、雪かき棒を借りて
かじかむ手で、雪下ろしをします。
駐車場の脇の八重桜にも、綿帽子が・・・。

えらいことじゃ!と言いながら
仲間もみんな、写真を撮っている(笑)

さすがに北国だなあ!
と、思っていると現地の人も
「こんな大雪は久しぶり!しかも、この時期に!」
と、驚いていました。

この後、普段30分で行くところを
倍以上の時間をかけて、現場へと向かったのでした。


豚ロース生姜焼き(プラスワン)


この地へ、出張に来ると
必ず一度は訪れるのが「プラスワン」というレストランです。
前回来た時も、きっとここに書いたはずだと
過去の記事を検索したら、
案の定「プラスワン」というタイトルで書いていました。
それは昨年の8月のことでした。
そして、その時もこの 豚ロース生姜焼きを食べています。

そして、そのときのタグには
☆店が8時に閉まるので とりあえず初日に 食べとかないと 
  仕事の都合で 逃す可能性あり
と、書いてます。
いや、確かにその通り。
そのときよりも、カメラの性能が上がっているので
今回の写真のほうが、リアルで美味そうでしょ?
厚みを見るため、横からの写真。

どうです!この分厚さ!
そして、おろし生姜がふんだんに入っていて
かなりエキサイティングなお味なんです。
豚肉の臭み消しに、生姜を使う的なネガティブな生姜ではなく
積極的な、香辛料としての生姜を生かした使い方です。
そして、さらにポジティブなのがこの脂身!

我々にとって、ある意味「危険部位」である。
官能に溺れる自堕落な自分を、
どうぞお許しください、と、念じながらも
つい、笑顔になっているのでした。


深川めし(駅弁)


さてさて、今日からゴールデンウィークまでの間、
ここ福島県白河市で暮らします。
四月半ばだというのに、この寒さ!
こちらは、まだ桜のつぼみも固いようです。
寒いといっても、今日は1日 
電車を乗り継いでの移動だけですから、
寒さの苦労より、乗り物疲れのほうがきつい感じです。
丸々八時間の移動でした。
そんな中で、楽しみといえば 昼めししかな~い!
東海道新幹線の車内では、タイミングを逃してしまったので
13時30分過ぎに 東京駅で、「深川めし」を購入しました。

何処より品揃え豊富な、東京駅の駅弁屋で
不思議と悩まず、決まってしまって、
我ながらちょっと驚きです。

本来の「深川めし」というのは、
アサリのむき身を 味噌汁の具にしたものを
茶碗や丼にのせた米飯にかけたぶっかけ飯のことです。
まあ、そんな汁飯しを駅弁にするわけにもいかず
この駅弁のメインは、穴子になっています。
上品な味付けの炊き込みご飯に
ちょっと濃い目の味付けの穴子が乗っているのです。

見た目にあさりは 脇役のようですが
食べると、主役はこのあさり!
貝の旨味が凝縮されていて、
佃煮ほど、煮しめられていないので
あさり本来の味が存分に発揮されています。
このあさりだけ、売っているなら
買って帰りたいくらいです。
あっさり決めた割には
このインスピレーション、大正解でした。


我が家の花々


裏庭に、石楠花(しゃくなげ)の花が咲きました。

陽当たりの悪い、狭い庭ですが
淡く透けたピンクの花びらが
なんとも春らしいじゃないですか?

蕾がいっぱい付いているので
長い間、楽しませてくれそうです。
ついでに 部屋の中の花々も・・・・

紫のフリージア。

何ヶ月も、次々花をつける 欄の花。
花冷えの昨日、今日ですが、
日々、春めく花々です。


アラジンのストーブ


このストーブは、私が二十歳そこそこの頃 買ったものです。
したがって、かなり古い。

なんとも、味のあるスタイルでしょ。
シンプルだけどすごい火力です。
まるで、家の中で焚き火しているみたい^^
子供が出来て、そして、ジャムがやってきて
ずっと使っていません。
そのくらい、危険なのです。

なんせ、ストーブの上にフライパンを乗せたら
お好み焼きが出来ます。
やかんを乗せたら、当然お湯はグラグラ沸きます。
だから、子供や愛犬のいるところでは
安全柵をしないと危険です。
こういう、部屋の真ん中に置いて使うタイプを 対流型といって、
中に反射板があって、前方だけを暖めるのが 反射型といいます。

対流型を部屋の真ん中に置いて、安全柵をすると
部屋が狭くて仕方ありません。
したがって、ずーっと出番は無かったのです。
まるでランプのようなこのストーブは
炎が青く揺れて、とってもムードがあります。

部屋の照明を落として、このストーブをつけると
まるで暖炉のある部屋のようです。
まだ、煙草を吸っていた20代の私は
このストーブの天板の脇に、煙草を突っ込んで一息吸うと、
チリチリっと火が点くのが なんともワイルドな感じがして・・・・・。
眺めているだけで、いろいろ懐かしい、そんなストーブです。