「写真入門」カテゴリーアーカイブ

シャワーキャップの使い方


 

どこかの「まとめサイト」で取り上げられて、

大人気になっている、ちょっと前の記事ですが、

大ヒット記念として、改めて取り上げておきます。

 

 

 

この白い箱は、シャワーキャップです。

宿泊していたホテルの洗面所に備えられていた

アメニティーグッズの中の一つを持ち帰りました。

 

私のような、短い髪の人間が

何故、シャワーキャップなんぞ・・・?

そう、思いますよね。

インドにかかわらず、いや、国内外問わず、

ホテルに泊まったら必ず、

シャワーキャップは頂いて帰ることにしているんですよ。

 

 

実はこれ、カメラを趣味にしている人間なら

絶対持って帰ることをオススメしますよ。

いやいや、今や誰もがカメラマンの時代です。

皆さん、お持ち帰りをオススメします。

というのも、このシャワーキャップは

雨の日の写真撮影に、とても役立つんです。

 

 

このように、カメラにかぶせるだけ・・・。

精密電子機器にとって大敵である、

水害からカメラを守ってくれます。

撮影までは、カメラ全体を包んでおいて、

写真撮影の時だけ、レンズ部を出して使います。

大体、素材が透明なので液晶モニターも

キャップ越しに見えますよ。

 

 

雨が強い時は、いっその事キャップ越しに

撮影するのも、それはそれでドラマちっくな写真になることもあります。

コンデジなどは、オートフォーカスが効かない機種もありますが・・・。

更に強い雨の時は、ご自身もシャワーキャップをかぶれば

頭髪が濡れることなく、写真撮影ができます・・・・が、

変人扱いされても、当方は関知いたしません(笑)

 

 


手作りクロスフィルター


 

イルミネーションの美しい季節になりました。

その、イルミネーションをさらに美しく撮るためのグッズ、

クロスフィルターを作ってみましょう。

まず、用意するのは小さなガラス板。

今日使ったのは、顕微鏡観察の時使う「スライドガラス」。

 

シコチューの、ミヤザキ文具店では

1枚20円で売ってましたよ。

 

そのガラス板に、リップクリームをごく薄く塗ります。

ちょこんと、リップをつけたら

それを、指で均一に塗り広げます。

 

広がったら、そこに細い線を描くんです。

 

 

最初、爪楊枝で何本も書いてみたんですが

平行に引くのがムツカシイ。。。。

 

そこで、古い歯ブラシを使って、

先ずは十文字になるように線を引いてみました。

 

 

 

 

灯りに透かして見たら、こんな感じ。

クロスフィルターと、ソフトフォーカスを一度に効かす

オリジナルフィルターの出来上がりです。

簡単でしょ?

 

リップの濃さや、線の密度や交差する本数や角度など、

いろいろ試してみると面白いですよ。

 

 

出来上がったフィルターを、デジカメに取り付けます。

あんまり強力でない両面テープを、小さく切って

フィルターガラスを貼り付けたら

撮影準備は完了。

 

できるだけ、スポットで光る被写体を狙って撮影してみてください。

 

我が家の古いカメラたちを、

蛍光灯の光が反射するポジションで狙ってみました。

リップが濃い過ぎて、ソフトが効きすぎですね。

でも、クリスマスのイルミネーションならこのくらいでもいいかも・・・・。

では、窓から夜景を狙ってみましょう。

 

 

夜景モードにして、カメラぶれしないようにしっかり固定。

一応、キラリン感は出ているでしょう?

クリスマスパーティーのとき、

キャンドルの光なども、ムードが出ると思いますよ。

では、これをケータイに取り付けて見ましょう。

 

レンズの前に、ガラスを固定して

なるべくキラキラしたものを狙います。

後はシャッターを押すだけ。

 

 

なんでもないものも、ちょっとプレミアムに写るでしょう?

たった20円のガラス板で、

ムードたっぷりのオリジナル写真が楽しめます。

是非、お試しくださいませ。

 

DSC_9094sk2k2

 


魚眼レンズの自作


 

超広角レンズとか、魚眼レンズとか、

面白そうですが、結構高価なんですよねぇ。

そこで、自作してみることにしました。

 

用意するのは、レンズキャップとドアスコープ。

ドアスコープは、ホームセンターに売ってます。

ドアスコープって、あの来客が来たら

ドア越しに覗くやつですよ。

それを、レンズキャップに取り付けるというわけです。

 

ドアスコープのネジが、10mmなので、

若干小さめの、9mmの穴を開けます。

定規で、センターを計り印を着けておきましょう。

 

キャップは樹脂製なので、木工きりで簡単に開きますよ。

純正のキャップは惜しいので、

サードパーティーのキャップを使用^^

穴が開いたら、ドアスコープをねじ込みます。

樹脂にネジを切っていく感じ。。。

ちょっと硬いけど頑張って。

あんまり硬いときは、ナイフなどでちょっと削ってもいいけど、

できるだけキツいほうが、後々安定します。

 

チャップの裏面に、ツライチぐらいでOKです。

あんまり裏に出しすぎると

レンズに干渉しますから気を付けて。。。

さあ、レンズに取り付けましょう。

 

カメラのオートフォーカスを解除して、

マニュアルフォーカスにセット。

モニターや、ファインダーを見て、手動でピントを合わせます。

お隣のチョッパーにモデルになってもらいました^^

 

シャープな画像ではありませんが、

魚眼独特の、鼻デカ写真になりましたよ(笑)

チョッパーがじっとしてないから、ブレブレになりました。

さて、居間の窓から見た 今日の夕焼けはどうでしょう?

 

なんだか、トイカメラ風の写真になりました。

簡単な工作ですが、十分楽しめますよ。

是非、お試しくださいませ^^

 


ブログ用写真の作り方


 

 

お問い合わせが多くなってきましたので、

このブログの写真についてお答えします。

 

このブログは、基本的に紙芝居形式で綴っています。

写真が有って、そこに解説を付ける要領です。

写真は、ポラロイド写真を模した形にしていますが

実はこれ、毎回一つずつ手作業なんですよ。

 

全画面キャプチャ 20140119 103216

 

日々撮影した写真は、Googleが提供する

無料の画像閲覧ソフト「picasa3」を使って

パソコンに格納しています。

 

そのpicasa3で、写真を見ながら、

その日使う写真を選んでいきます。

使う写真は、picasa3の「切り取り」を使って

正方形にトリミングします。

 

普段から、ブログ用の写真は

正方形にトリミングすることを前提にフレーミングしています。

その日のネタによりますが、数枚の写真を選択して

ブログ用のフォルダーに格納していきます。

 

全画面キャプチャ 20140119 190331

さて、正方形の写真が一通り揃ったら、

今度は、「JTrim」という、これまた無料の

画像編集ソフトを起動します。

 

先ず、正方形の写真をリサイズします。

i-yoブログの時は、極力容量を小さく抑えるために

450X450にリサイズしていたんですが

このwordpressなら、そこまで気にすることはないですね。

そうは言っても、扱いやすい大きさということで

今は600X600にリサイズしています。

 

全画面キャプチャ 20140119 190351

 

リサイズできたら、今度は縁を付けます。

上側と左右は10ピクセル。

下側は180ピクセル。

これで、あのポラロイドっぽい縁ができるわけです。

しかし、このままでは、背景の白と同色なので

次は影を付けるのです。

 

全画面キャプチャ 20140119 190419

影は、左右のオフセット値と上下のオフセット値を

スライドバーで調整し、モニターで確認します。

このサイトでは、横位置が+4。縦位置が、+7。

ぼかしの大きさが20。透明度が20です。

全画面キャプチャ 20140119 190440

 

影ができたら、今度はポラロイド写真の下の余白に

サイトのロゴを入れます。

 

文字入れ機能を使って、文字のサイズやスタイル、

フォントの指定、透明度の調整などをします。

 

あとはドラッグして位置決めして完成です。

 

JAM_2488-1

 

毎日毎日、一枚一枚、手作業でやってます。

めんどくさそうでしょう?(笑)

もう、流れ作業になってます^^

i-yoブログから引っ越した時、

一括ダウンロードした画像の数は

なんと9000枚ありましたからね^^

 

 

 


万華鏡自動回転装置


 

 

万華鏡を自動で回す装置を作ってみました。

構想2週間、制作2時間。なかなかのスグレモノですよ^^

 

 

田宮模型から発売されている

「楽しい工作シリーズ」から、パーツを揃えましたよ。

回転させるためのモーター付きギアボックス。

 

それを動かすための電池ボックス。

これは、正転逆転切り替えスイッチ付きです。

それと、スリックタイヤ。

それらシステムを乗せるプレートです。

 

 

今回の工作で、一番肝心なのはこのギアボックス。

なんと言っても、万華鏡はかなりゆっくり回さなければなりません。

このギアボックスは、ギアの組み方で

126:1から、5402:1までのギア比を選択できるようになっています。

 

 

一番ゆっくりに設定すると、1分間に2回転という

かなりなゆっくり具合。

このくらいゆっくりで、万華鏡にはちょうどいいんです。

 

 

さて、これにスリックタイヤを取り付けて、

さらに、フリーな軸にもスリックタイヤをつけて、

この両方に、万華鏡を乗せるわけです。

 

 

このように万華鏡を乗せます。

これなら、万華鏡のサイズが少々変わっても

乗せることができるでしょう。

これでスイッチを入れると

タイヤの上で万華鏡が転がるわけです。

 

 

このまま覗いてもいいのですが

デジカメをセットすれば、動画で撮影することができます。

手で持って回すと、どうしてもギクシャクしますが

これならスムーズに回転しますよ。

 

 

撮影結果は上々ですが、

欲を言えば、もう少し画面いっぱいで撮影したい。

こちらはカメラ側の工夫が必要ですね。

クローズアップアダプタなどで挑戦してみましょう。

 

 


夕映え公園


 

 

なんと素敵な響きの名前でしょう!

その名は「夕映え公園」

 

 

となり町の、香川県観音寺市豊浜町にありますよ。

とても広い公園です。

 

公園の中心は、グランドになっていて

主にサッカー場として使われています。

 

近くの高校や、中学、スポーツ少年団などが

よくサッカーの練習をしています。

 

 

そのグランドの周囲が、ぐるりと緑地になっていて

遊具や、アスレチック、ベンチ、そして遊歩道などが整備されています。

 

ワンちゃんOKの公園なので、

三々五々ワンちゃんの散歩姿が見られますよ。

 

この公園の西側は、美しい砂浜が長く続いています。

 

 

シコチュービーチや、一宮海浜公園とちがって、

この砂浜は、自然のままの砂浜です。

防波堤に囲まれていないので、

寄せる波の表情がとても美しい。。。

 

また、砂浜に刻まれた波紋が、

大自然が作った彫刻のようですよ。

 

 

そして、その名の通り ここから見る夕焼けは素晴らしい!!

双海シーサイドパークや、北条の 風早の郷 風和里などの

メジャーな夕日鑑賞スポットに、決して引けをとらない

夕焼けビューポイントですよ。

 

しかも、あんまり知名度が高くない。。。。

 

 

こんな夕暮れ時が、いつ行っても独り占めです。

ホントは、教えたくなかったんですが・・・・(笑)

 

 


ストラップカメラ。


 

とある雑貨屋さんで、面白い物を発見^^

小さな、カメラの形をしたストラップマスコット。

レンズの直径が1.5cmくらいで、

ボディーの横幅が3.5cmほどの、可愛いサイズです。

チェーンとフックが付いていて、

ぶら下げられるようになっています。

 

 

1眼レフのスタイルをしていますが、

特定のカメラを模しているわけではないようです。

そして、カメラの機能は持っていません。

でも、電池が入っているんですよ。

 

 

何のための電池でしょう?

シャッターボタンの部分がスイッチになっています。

実は、シャッターを押すとストロボが光るんですよ。

 

 

本物のストロボのように、

ピカピカッっと、瞬くようになっています。

それと同時に、シャッター音がするようになっています。

ただ、それだけ。。。。

 

それでは、動画でお楽しみください^^

 

 


カメラグリップバンド


 

 

絶好のシャッターチャンス!

バッチリ捉えたつもりが、いざ確認してみると

カメラぶれしていた・・・・なんていうことがままありますね。

近頃は、カメラの性能がどんどん良くなってきて

ピンぼけや、露出の失敗は減ったものの

人為的失敗はなかなか減らない・・・・。

 

 

そこで、この度導入したのがこのカメラグリップ。

このグリップに、手のひらを通してカメラを掴むことによって

しっかりと保持できるというものです。

取り付けは、とても簡単。

片側は、ストラップリングに通して・・・・

 

 

もう片側は、台座を三脚穴に取り付けて出来上がりです。

あとは、ベルトをアジャスターで調整して、

手が、しっかりカメラを保持するようにします。

 

 

これで、持ち歩く時も手とカメラが一体化されて

うっかり落とすということがなくなりますね。

さあ、どの程度の効果があるのか?

まあ、それはこれから使い込んで行かないと判らないのですが・・・・

 

 

・・・・しかしですよ。

グリップに手を通すと、シャッターを押す人差し指が、

若干窮屈な体制になることは、

気のせいということにしておきましょう。。。

きっと、慣れるはずです。。。。。

 

きっと。。。。

 

 


マジックアワーを撮る


 

 

 

 

日没後、数十分だけ体験できる時間帯。

光源となる、太陽が無くなった後、

影を失った風景が広がります。

 

色相が柔らかく、金色に輝いて見えることから

ゴールデンアワーとも呼ばれます。

我が家から、一番近い歩道橋の上から

マジックアワーが訪れる様子を

写真に撮ってみました。

 

 

夕陽が沈むに従って、

普段は見られない、独特の色合いが出てきます。

 

 

露出補正に、コツがいりますが、

この時間帯に風景を撮ると、

なかなかドラマチックな写真になりますよ。

 

 

今夜は、雲の多い空でしたが、

どんな空でも、思いがけない表情が写せます。

見なれた風景も、アートになるから

まさにマジックアワーです^^

 

 


ニコン+キャノン


 

 

有り得ない組み合わせ。。。。

カメラ界の永遠のライバルであるニコンとキャノンの融合です。

 

 

カメラは、Nikon V1。

レンズは、CANON LENS FD 50mm F=1.4。

この有り得ない組み合わせを、可能にしているのが

マウントアダプターというものです。

 

 

レンズとカメラの間に、仲介役として装着します。

35mm換算で、135mmの望遠レンズとして使えるんですよ。

もちろん、フルマニュアルです。

ピントも、絞りも、シャッター速度も

全て手動で合わせます。

まあ、すぐに結果が見えるので

何度も設定を変えながら、チャレンジできます。

家にあった薔薇を撮影してみましたよ。

 

 

露出はまだ良いとして、

ピント合わせが大変むつかしい。。。

モニターでも、電子ファインダーでも

ピントの山が掴みづらいんです。

 

 

30年ほど昔のレンズですが、

柔らかく、味のある描写じゃないですか?

輪郭の滲み具合は好みの分かれる所でしょうか。。

 

 

最新のカメラで、最新のレンズで、

クッキリ記録するのも良いけれど

古いレンズの味を、表現の手段として使うのも

なかなか楽しいじゃないですか?

 

このレンズで、ポートレートを撮ってみたいものです。

2.7倍 美しく撮れるそうですよ(笑)