仕事中に、車を走らせていて、
思わぬところで、美しい菜の花畑に出くわしました。
正確には、畑ではなくて空き地なんです。
その空き地に、ぎっしりと菜の花が咲いている。
自生しているので、かなり密度濃く咲いていますよ。
まだまだ、咲き始めで
しばらくは楽しめそうです。
昼間、Facebookに写真をアップしたら、
とある友人が「入り日薄れ・・・・・てない」というツッコミがあったので
仕事終わりで、夕陽とのコラボを撮影に来ました。
目で見ると、西陽を受けて
コントラスト高く、シャープに見えるものの、
いざ写真に撮ると、なかなかその雰囲気が出ません。
夕陽に露出を合わすと、
菜の花はシルエットになってしまう。。。。
菜の花に合わすと、トワイライトの感じが現せない。
中間にすると、どちらもぼんやりする。
また、構図も夕陽にこだわると
制限されてしまう。
露出を変えたり、画角を変えたり、
アングルを変えたり・・・・。
そうこうしているうちに、とうとう夕陽は水平線の向こう。
夕陽が落ちた頃には、
半月が白く見え始めました。
まさに朧月の歌のよう。
1時間ほど撮影していましたが、
誰もやってこない、まさに穴場です^^
車の中からでも、夕焼け菜の花が鑑賞出来ます。
是非、足を運んでみて下さい。
「写真」カテゴリーアーカイブ
シコチュービーチ・冬
昨日のことです。。。。。
あんましいい天気で、夕陽が綺麗だったので
久しぶりに「シコチュービーチ」へ行ってみました。
この海岸の正式名称は「「寒川豊岡海浜公園」
愛称は「ふれあいビーチ」
そして、通称「シコチュービーチ」です。
夏に開催される、「シコチュービーチ・ロックフェス SUN BURST」のサブタイトル
「私をシコチュービーチに連れてって」というキャッチフレーズが、
この海岸の通称に、市民権を与えましたね。
もともと、四国中央市をシコチューと略すことには
自虐的な部分が大きかったと思うんです。
平成の大合併の時、
大それた市の名前にしたもんだと、
市民の多くは思ったものです。
それが、時の流れとともに
徐々に愛おしむ愛称に変わってきています。
この海岸は、もともと「寒川海水浴場」とよばれていました。
埋め立てなどの影響で、潮の流れが変わってしまい
自然の砂浜が流出してしまった。
そのため2007年に人工の砂浜として生まれ変わりました。
このビーチは、夕焼けのビューポイントとして最高の海岸です。
アルバムはこちら
ルナリング構想
突然ですが、昨日のお月さんの写真です。
月齢は16歳で、若干右上が欠け始めています。
この季節は、空気が澄んでいて
お月さんも綺麗に見えますね。
さて、このお月さんで太陽光発電をするという研究が
誠しやかに進められているそうですよ。
名付けて「ルナリング構想」
地球上の限りある資源を節約しながら使う・・・
というこれまでのパラダイムから、
無限に近いクリーンエネルギーをつくり出し、
潤沢なクリーンエネルギーを自由に使うという発想へのシフト。
独創的なアイデアと宇宙技術の研究開発によって、
それを具現化したのが「月太陽発電 ルナリング」構想です。
月の赤道上に、帯状の太陽光発電パネルを敷き詰めます。
そこで発電された電力を、地球に送るというわけです。
送電する方法は、マイクロ波で送電する方法と、
レーザー光線で送電する方法が併用されるようです。
ピンポイントで、地球のアンテナに送るために、
地球側からビーコンという、いざなう仕組みを使う。
地球上でキャッチされたマイクロ波やレーザー光を、
電気エネルギーに変換して、利用するという構想です。
月は、うまい具合に、常に同じ面を地球に向けています。
したがって、常にエネルギーのやり取りが出来るというわけです。
月発電所の建設には、月にある資源を極力活用します。
月の砂は酸化物なので、
地球から水素を持ち込めば「酸素」や「水」をつくることが可能です。
また「セメント」ができれば水と砂・砂利を混ぜてコンクリートに。
そして、太陽熱を利用し、ブロックやグラスファイバーも製造することができます。
それにしても、夢のまた夢・・・・そんな気がしますね。
ところが、2035年には着工するとまじめに計画しているそうですよ。
どこかの国が、月は固有の領土だと言い出さなければいいですけどね(笑)
参考動画はこちら
お隣の庭にて・・・
小雨そぼ降る冬の入り口。
お隣の庭の、椿の花が咲き始めました。
美しい斑入りの花ですよ。
例年に比べると暖かな秋でしたが、
立冬を過ぎると、忘れることなく冬の花が咲き始めます。
まだ硬い蕾の上に、宝石のような雨粒が・・・・・・。
雨粒ついでに、別の葉っぱも・・・・
こうやって、ひと雨ごとに冬は近づいてくるんですね。
茂みの影で、雨宿りするような「紫式部」
紫色の清楚な美しさを、平安時代の才女「紫式部」に例えたんですね。
実際の実は、小さく可憐な実ですが、
こうやって写真で大きく見ると、つい美味しそうと 思ってしまうのは
まだ、食欲の秋の名残でしょうか。。。。
三島・花火大会
ちょっと早めに行ったら、良い場所が取れて
1時間ずっとシャッターを押してました。
トータル350枚ほど。。。。。
その中から、お気に入りの8枚をアップします。
中でも4枚目、可愛いでしょう^^
いかがですか?
雰囲気は伝わったでしょうか?
シルエッ島
台風は遠ざかったけれど、すっきり晴れませんね。
夕方の瀬戸内海です。
3枚の写真を、パノラマメーカーと言うソフトでつなぎ合わせて
パノラマ写真にして見ました。
サムネイルを用意しました。
クリックして大きな画像をお楽しみください。
←クリック
さて、この写真を撮っていていつもと違う景色に気が付きました。
遠くの島々を、望遠で捉えて見ましょう。
台風が、空気中の塵を吹き飛ばしたのでしょうか?
いつもは見えない中国地方が、くっきり見えています。
福山から、沼隈半島までしっかり見えています。
真正面のこんもりした島は、丸上島。
左の親子島は 大股島と小股島。
下のサムネイルをクリックして
大きな画像をご覧ください。
←クリック
シルエットとはいえ、こんなにはっきり中国山地が見えるのは
一年でもそんなに無いでしょう。
さて、そんな台風の今日の様子を見てみると・・・・
なんと、迷走していることか!
しかし、よく見るとまるで
被災地を避けて進んでいるように見えます。
被災地復興の願いが、台風に通じたのかも知れませんね。
青空とひまわり
嫁さんが、
「部屋に飾るからひまわりの写真が欲しい」
と、おっしゃる。
しかも、
「ぱーん!と青空背景で」
ひまわりと言うのは、
お日様に向かって咲くと言われていますが、
現実には、東向きに咲く事をご存知でしょうか?
東に向いたひまわりを、巡光で撮るということは
朝、撮影すると言う事です。
順光というのは、太陽を背に受けて撮ると言う事。
なぜ、順光で撮るかというと
そうすれば、青空がより青く写るからです。
以上のことを踏まえて、
日曜日だと言うのに早朝から
近所のひまわり畑へ行って来ましたよ。
登った太陽の光を、真正面から受けて
お約束通り ひまわりは、
朝日に向かって咲いています。
そんなに手入れが行き届いていない ひまわり畑。
つまり、背丈がいろいろ。。。。
と、いう事は日当たりの良いやつ悪いやつあるから
花の大きさもいろいろ・・・・。
これが、ひまわり油を採るような畑なら
背丈もそろって、花の大きさも揃うというわけです。
まあ、写真を撮るに当たっては
どちらが良いとも言えないけれど。。。。
それにしても、空が尋常じゃないくらい青いでしょう?
実は、ちょっとした秘密があります。
決して青いフィルターを付けたり
画像処理で着色したりしていないんですよ。
その秘密は、ホワイトバランスです。
ホワイトバランスは、本来光源の違いによる
発色のねじれを補正するものですが
それを逆手に取ってみました。
太陽光の元での撮影にもかかわらず
ホワイトバランスを「電球色」に合わせているんです。
そうすると、カメラの画像処理が
暖色を飛ばす方へ働くので
「普通の青空」が、「やたら青空」になると言うわけです。
記念撮影にも応用できますが、
人物の顔色が悪くなる事がありますのでご注意を(笑)
是非、お試しください。
夏の花・ねじ花
客先の、緑地の片隅。。。 夏の陽射しが照りつける、芝生の中に ねじ花が群生していました。 芝生の中に、雑草のように咲いているこのねじ花。。。 これでも一応、蘭の一種なんですよね。 クローズアップで見てみると、なるほど蘭の花の形をしています。 よく見ると、繊細な花でしょう。 そして、名前の通り 花がねじのように付いています。 ちょうど螺旋階段のようですね。 ラン科では珍しく、人間の生活圏に近いところで ごく普通に見ることが出来る。 身近過ぎて、ただの花の美しい雑草と扱われ 芝刈り機であっさり刈られてしまうこともあるようです。 芝生の苗や、さつき等を植えたときに 思いもよらずぐんぐん育つ事もあるのに、 いざ、鉢植えで育てようとすると難しいそうです。 難しい所には、愛好家あり。。。。 愛好家の中では、山野草として また、野生の蘭として大事にされているようですよ。 中でも純白のねじ花は、愛好家にはたまらないそうです。 この季節になると、芝生の中のねじ花を 気にして見るようにしていますが 未だ純白のねじ花には出会った事がありません。 芝生の中を這うように、撮影していると 同じように草の合間を這うやつが・・・・・・・ バッタの子供です。 まさか、ゲンさんの作品ではないでしょうね。
野の花々
仕事現場の近くのテニスコート脇に車を停めて
ラジオを聴きながら、手弁当を食べる。
梅雨の合間の、湿った陽射しは
早、夏の予感を感じさせます。
コート脇の、植え込みの芝生に
夏の草花が、小さな花をつけています。
食後のひと時。。。。
決して、花を撮るふりをして
あらぬ方向を撮影している
怪しいおじさんではありませんよ(笑)
と、心で訴えながら
芝生の上を這うように
花のめしべにピントを合わせます。
毎度のことながら、
1眼レフではないので
液晶モニターに目を凝らし
ピントの合いどころを確認しますが
明るいところでは、液晶がやたら見えづらい。。。。
シャッターボタンの半押しで、
合焦マークが出るのを確認しては、
構図も気にしながら・・・・。
酸欠になりそうなくらい。
息を止めて、ぶれないようにゆっくりシャッターを切る。
どれも1cmに満たない、小さな花。
幸いニコンのS8000、10mmまで近寄れるから
これだけ大きく写せます。
これは、少し大きな花。
へびイチゴ?そう呼んでいたような。
ホントの名前は何でしょう?
そして、綿毛のようなこの草も・・・・
こうやって、近づけば一つ一つが
小さな花になってます。
地べたに横たわって撮影していると、
何処からとも無く視線を感じる。。。。。
その視線の矢が飛んでくる方向を見てみると・・・・・
なんと、蟻さんと目が合ってしまった(笑)
お互いにしばらく固まって、見詰め合って。
どちらからとも無く、午後の仕事に取り掛かった。
空き地の花々
工場と工場の間の空き地。
今日は、ここが昼食場所。
雑草が 膝まで伸びた空き地に
軽トラを停めて弁当です。
こんな空き地にも、たくさんの花が咲いています。
1cmにも満たないような、小さな花。
なんという花でしょう。
ニコンのコンデジ、S8000。
マクロモードにして、出来るだけ近寄ります。
今日は陽射しが強いので
自分の体で影を作って・・・・。
1眼レフと違って、ピントが何処に合っているか
シビアには判らない。
なるべく、おしべやめしべに合わせようとするけれど
奥行きのある花では、おしべに合わせると
めしべに合わないこともある。
花は、それ自体が完成された芸術作品なので
そのままを切り取るだけで
それなりの写真になる。
写真は引き算という言葉がある。
無駄なものをなるべく入れないように・・・
でも、こんな足し算のときもある。
花アブがやってきた。
レンズと花の間に割り込んできた。
蕾も一緒に撮ってみよう。
と、思っていると・・・・また別の花アブがやってきて、
花の周りをホバリング。
忙しく動く羽は、写真に捕らえられないほど。。。
こんな場所で、撮りました。
何処にでもある、普通の空き地です。
さあ、午後もお仕事 頑張ろう!!