本日、いよいよ我が家に帰ってまいりました。
福島も暑かったけど、
伊予三島駅に降り立ったら
ねっとりとした風に包まれました。
こちらも暑かったのですね。
帰る途中見かけた、庭園の池に
蓮の花が・・・・・・。
突き刺すような陽射しに負けず
つぼみを膨らませています。
ひまわりの次に、
青空が似合うのではないでしょうか?
淡い色合いが、和菓子のよう、、、
と思ったのは私だけでしょうか?
仏壇に供える落雁のよう。。
久しぶりに帰った我が家。。。
明日は、お寺さんがやって来ての盆行です。
「国内出張」カテゴリーアーカイブ
創作和彩・心(shin)
いよいよ明日は、四国に向けて帰ります。
20日間の外食暮らしも、一段落です。
美味い・安い・多いを合言葉に
20日間ダブることなく、つまり毎日店を変え
外食をこなしてきました。
そして今夜は、最後の夜ということで
ちょっと贅沢な夕食を、お許しください。
旧白河駅と新白河駅の中間くらいの位置に
「心」という、和食のお店があるのです。
あることは知っていても
作業着姿のおっさんが、入れる雰囲気ではありません。
今夜は、一旦ホテルに帰って
ふろにも入って、お着替えをして
改まってお出かけです。
外の看板も、おしゃれですが
お店の中も落ち着いた雰囲気のお座敷で
そして、そこへ案内してくれるスタッフと言えば
着物姿の良く似合う、楚々としたお嬢さん。。。。
お寿司を中心に、
基本はお酒を飲みながら、
創作料理を頂くところという感じです。
まず冷奴は、いくらとおくらが乗っている。
豆腐も、自家製だそうです。
確かに濃厚な大豆の旨み。
いくらの醤油味だけで頂くので
素材の旨みが際立ちます。
さて次は、半熟玉子のベトナムソース。
ピリ辛な、ひき肉ソースに
玉子を混ぜ混ぜしながら、
玉子を食べるというよりも
ひき肉を食べる感じの料理です。
これだけで、ご飯が3杯行けそう^^
シーザーサラダは、白身魚のフライが乗っています。
そして、臭い系のチーズが苦手な人には
ちょっと重いんじゃないかと思えるくらい
濃厚なチーズがたっぷりの
見た目以上に重厚なサラダ。
そして、たった4貫の握りずし。。。
以上が今夜のメニューです。
たった4貫ですから、じっくり味わっていただきましょう。
先ずは中トロのあぶり。
そして、大トロ。
中トロ。
そして、赤身。
暖簾をくぐって、たったの30分。
あっという間の贅沢です。
次回、この地へ来る時は
仕事仲間のメンバーを、きっとここへご案内しようと
思う次第でありました。
茶室麟閣(会津鶴ヶ城)
貴重な貴重な休日を
温泉三昧で終わらせた訳ではありません。
真夏の陽射しが降り注ぐその前に
白虎隊ゆかりの、鶴ヶ城を訪ねました。
気温はまだ 25℃くらい。
木陰を歩くと、そよ風がとっても気持ち良い。。。
早起きは3文の得。
かと思いきや、なんと!
鶴ヶ城は、屋根瓦の修復工事中。
足場とシートに覆われて
その全容は、見ることができませんでした。
それでも、やっぱり早朝の空気は気持ちいい。
城内の片隅にある、茶室庭園を散歩します。
ミンミンゼミの声が夏の朝を感じさせてくれます。
散歩の最後は、茶店でお茶を・・・・。
氷の入った、冷たい抹茶がこれまた絶品。
お菓子は、
上品なこしあんを、
柔らかな白い皮で包んだお饅頭。
この、白い皮は
きめ細かく泡立てた自然薯を用いたものだそうで
しっとり もっちり
そして ふわふわ。。。。。。
赤い毛氈に腰掛けて、
贅沢な風を感じながら、茶庭園を鑑賞しました。
散歩の様子を3分ほどの動画に収めました。
ご一緒に、バーチャル散歩はいかがですか?。。。
携帯はこちら
スパリゾートあぶくま
客先の御都合や、工程の順調な進捗など
複合的な条件が整って、幸か不幸か
珍しく出張先での休日となりました。
一週間後の日曜日には、韓国へ旅立ち
お盆休みもなく、8月いっぱい韓国出張なので
本当は一日も早く 四国へ帰りたいところですが
いたしかたありません。
御近所で、リラックスいたしましょう。
ホテルから、車で20分くらいの所、
那須高原へ向かう、甲子(かし)高原道路の入り口。
阿武隈川に面した、森の中にその温泉はありました。
ここも、源泉かけ流しの天然温泉を謳っています。
下駄箱のカギを持ってフロントへ行くと
館内着と大小のタオル、そしてロッカーの鍵が渡されます。
3階建の立派な建物の、1階が浴場。
2階がフロントや、大広間の休憩場。
3階はリラックスチェアーや、個室休憩室などがあります。
内風呂には、ジャグジーやサウナ、
寝湯やヨモギ蒸し風呂などもあり、
オプションで韓国アカすりもあります。
そして、露天風呂に出ていくと
まさに源泉かけ流しの、ヌルヌル系のお湯。
下界は35度オーバーの猛暑が伝えられていますが
ここの風は、まさに自然のクーラー。
ひぐらしの声が、より一層涼しさを演出してくれます。
そして、すぐ横を・・・・・
阿武隈川の清流が、せせらぎの音を聞かせてくれて
時間が経つのを忘れるくらい、リラックス出来るのでした。
ただ、自然に囲まれすぎて
アブが飛んでくるんです。
だからなるべく肩まで浸かって
アブにかまれないようにするもんだから
ついつい今日も、若干のぼせ気味です。
カップのとら食堂
この地の出張の、昼食はと言うと
平日は、客先の社員食堂でいただきます。
栄養管理のキチンとされた食事ですから
この昼食が、唯一
食事のバランスを保ってくれていると言えます。
そんな社員食堂も、土曜・日曜はお休み。。。。。
仕方ないので土日は、コンビニ弁当を買ってくるわけです。
そして、今日はローソンで見つけた
とら食堂のカップラーメン。
そのパーッケージからして
店の怪しさが出ています。
このラーメンは、サッポロ一番から出ているんですね。
蓋の上には、特性ラー油が別袋で乗っている。
途中でラー油を足すところも
お店とおんなじと言う訳です。
さて、お湯を注いで待ちましょう。。。
客先の食堂ですから、休日に火器を使えるわけもなく
給湯器から出るお湯で作ったから
若干ぬるい。。。。。
そこんとこが、今日の大失敗。
出来栄えが、いまいち生き生きしていません。
しかし、ふと麺の縮れ麺は 忠実に再現されているし
何しろ、パンチの効いた醤油味も店と変わらず!
ぬるめだから、逆に
一気にズズ~ッといっちゃいました。
さすがに大手メーカーとのコラボ。
これなら、生麺のお土産とも張り合えそうです。
かんころ芋
外食が続くと、どうしても野菜の摂取の割合が減ります。
そこで、バナナを一日一本食べるようにしています。
イトーヨーカドーの、果物売り場で
バナナの近くに、こんなものがありました。
商品名は「ほしいも」ですが、
我々は、「かんころ」と呼んでいましたね。
若い人に、「かんころ」と言っても通じない。。。。
どの世代まで、「かんころ」が通じるのでしょう。
さて、この「かんころ」、取り出してみると
真っ白です。
このように、きめの細かい粉が吹いたような状態です。
この白い粉は、一体なんでしょう??
その答えは、袋の裏に書いてありました。
なるほど。。。。。
安心して、お召上ったら
うっかり、すんごいカロリーを摂ることになるようです。
表面は白いですが、その中は
まるで飴のような美しいべっ甲色。
何とも言えない、素朴な甘さで
まるで、あんこの様な柔らかさ。
開封後は、早めにお召上りください。と
書いてあるので、仕方なく
一袋全部食べてしまいました。
ジャンボ穴子天蕎麦
テレビでも放送されて、かなり有名だそうです。
ちょうど、現場からホテルへ帰る道筋。。。。
旧道に面しているので、大通りからは判りずらい。
「幸寿」という手打ち蕎麦屋さんです。
「よってがっしょ」と、大きく書かれた
でっかい看板のある、ガソリンスタンドの裏です。
「よってがっしょ」とは「寄ってらっしゃい」
という意味だと思います。
こんな情報、
愛媛の人々にとって、役には立ちませんが、
まあ、一緒に旅の気分を味わってください。
そこの蕎麦屋さんの名物が
穴子の丸ごと一本天ぷらが乗った、蕎麦です。
どうです!丼からはみ出しています。
これは「むつごい」かなと思いきや、
一緒に乗った、大量の大根おろしのお陰もあってか
案外、すっきり淡白なお味です。
そして、穴子はふんわりと
衣はサクサク。。。。
蕎麦は、更科系のやや白っぽい蕎麦で
喉越しよく、香り豊か。
なぜ、蕎麦と天ぷらって
こんなに相性がいいのでしょうね。
さすが蕎麦処の激戦地。
いまだ、蕎麦屋ではずれはありません。
あゆり温泉(矢吹町)
今回の出張は、二つのプロジェクトを
連続してこなすというものです。
そのうちの、二つ目の峠をようやく越えることが出来ました。
後は、丁寧に慎重に
最後の仕上げをしていく段階になったのです。
そこで、例によって
チーム全員で、お疲れさんの温泉です。
現場から、ホテルへ帰るルートを
ほんの少し、遠回りにしてその温泉へ向かいます。
そこは、初めて行くところ。。。。。
でも、大丈夫。
アフターファイヴ担当幹事の私が、
しっかり下調べは済ませております。
とは言っても、道順はレンタカーについている
カーナビが案内してくれるのですが・・・。
矢吹町町営の温泉ですから
そんなに派手な観光温泉ではありませんが
資料によると、源泉かけ流しで
湧出温度が50度もあるというから素晴らしい!
沸かしてない温泉って、憧れるんですよね。
浴槽は、大きな内風呂と、露天風呂のみ。
先ずは、内風呂のお湯に浸かってみると。。。。
硫黄のにおいが ほのかにしていて
お湯は、これまた、ヌルヌル系。
ちょっと熱めのお湯です。
いかにも、芯から温まる感じ。
さて、露天風呂へと移動すると。。。
近くの森から、ひぐらしの声が
何とものどかです。
メンバーの中には、併設されている
マッサージコーナーへ行く者も居ると言うので、
時間を気にせず、およそ1時間露天風呂を楽しみました。
この温泉は、湧出量も多いので
町民向けに温泉スタンドもあります。
なんと!100リッター100円!
200円あれば、普通の家庭の浴槽なら満タンです。
しかも、50度ですから、
沸かす手間がない。。。。
濃厚な温泉に、しっかり浸かったものだから
いまは、ほろ酔い気分に近いくらい、
ぼーーーーっと、しています。
良く眠れそうzzzz。
線香花火
地元四国中央市では、
25日夜 花火大会でした。
が、我々出張部隊は お祭りも関係なく
プロジェクトの最終工程に向けてひた走るのです。
夕立が上がり、そよ風が心地良い今夜
スーパーで見つけた「線香花火」で
密かな花火大会を開催してみました。
今夜は満月。。。。。
写真は月と花火の残像のコラージュです。
そして、30秒ほどの「線香花火」の一生を
動画で撮影してみました。
昔の線香花火は、もっと長持ちしたような・・・・。
携帯はこちら。
注意書きのところを読んでみると
「ローノク」で火をつけるように書かれています。
残念ながら、「ローノク」はスーパーには売ってないようです。
冷やしつけ麺(とら食堂)
東北地方だから、涼しいだろうというのは
まったくの誤りです。。。この時期。。。。
とら食堂の前にも、「只今冷房中」と書かれています。
っていうか、
いまどき改まってこういう表示をするということは、
やはり、涼しい(寒い?)時期が長いっちゃあ長いんでしょう。
しかし、ここ2,3日は全国と比べても
猛暑ぶりは、すさまじいものです。
こういう時期のために、
ここ「とら食堂」にも 冷しつけ麺が用意されています。
スープは、温かいんですが、
麺はキンキンに冷えています。
そして、良く味の染みたチャーシューが3枚。
麺は、ラーメンと同じく 太麺の縮れ麺。
なんだか、うどんに似ていませんか?
舌触りやコシが、結構うどんに近いものがあるんです。
このまま、たまり醤油系のダシでも
違和感なく食べられそうです。
しかし、案外な事が・・・・。
縮れ麺なのに、スープの絡み具合が それほどでもないんです。
よくグルメレポートで、縮れ麺にスープが良く絡む。。。。
と、いう表現をしますが、
きっと、麺の表面がつやつやしているからでしょう。
だから、蓮華でスープをすくい
そこに麺を乗せて、スープもろともズズ~ッとすする。
それが、通の食べ方ではないか
などと考えながら食べていると知らぬ間に
汗は引いているのでした。