写真のレタッチ


 

先日、SNSに落ち葉の写真を載せたら、

たくさんのご質問をいただいたので、

ここで簡単にお答えします。

 

 

2016-12-01-10-00-09

まず、カメラは何を使っているのですか?

という質問が多かったのですが、 実は、

「GARAXY S5 ACTIVE」というスマホです。

 

加工しているのですか?

という質問も多かったのですが、

実は、してます。

 

では、順を追って説明いたしましょう。

 

screenshot_2016-12-01-21-27-24

これが、最初に撮った写真。

それを、正方形に切り取ります。

今は、パソコンよりもスマホで見る人の方が多いので、

正方形にした方が、スマホ縦位置で

大きく表示され見栄えがします。

ここ、意外と大事。

 

そうそう、使っているのは「ギャラリー」という、

写真閲覧アプリ。

その中に、簡単なレタッチ機能が備わっています。

 

写真を撮るときに、正方形にトリミングすることを、

意識して、構図を整えておきます。

 

この写真の場合は、緑の葉っぱの位置を意識しました。

 

screenshot_2016-12-01-21-28-54

切り取れたら、色調項目の中から、

彩度を選択して、徐々に上げていきます。

 

パソコンのモニターで見たらちょっと派手くらいが、

スマホではメリハリがあって良いようです。

 

screenshot_2016-12-01-21-29-13

彩度が上がったら、今度はコントラストをあげます。

これで、立体感が出ますよ。

コントラストの次は、明るさを調整します。

 

 

2016-12-01-10-00-09

コントラストをあげて、明るくなりすぎた部分を、

少し暗くして、落ち着かせます。

 

これで、メリハリの利いた写真になります。

彩度、コントラスト、明るさの三つは、

使う順番を入れ替えると、また違った表現が出来ます。

お気に入りを見つけてください。

 

 

目で見た美しさが、思ったように撮れないと思ったら、

撮った後で、見たままの印象に加工すれば、

見る人に良く伝わると思います。

 

もともと、デジカメのデータは、0と1の羅列で出来ていて、

カメラの中で、画像処理エンジンが加工しているのです。

さらに、自分の好みのエッセンスを加えることは、

決して邪道でもなんでもありません。

遠慮なく加工して、表現を楽しんでください。

 

下のサムネイルをクリックして、

出た画像をピンチアウトしてみてください。

スマホ写真とは思えないほどリアルですよ^^

↓↓クリック↓↓

15252520_1397646103608886_2130544298102496335_o