出勤して、会社の駐車場に車を停めると
目の前が田んぼです。
田んぼの稲は、すくすくと育って、
もうそろそろ稲の花が見え始める頃ではないでしょうか?
みどり鮮やかな稲を、朝日が優しく照らしています。
そして、よく見ると宝石のように
水滴がいっぱい付いている。。。。。
稲の葉に、無数の水玉が付いているんですよ。
そして、陽の光を受けてキラキラ輝いています。
出勤時間だったので、ゆっくり撮影できませんでしたが
朝日の位置を意識して写真に撮れば
かなり綺麗な写真になるでしょう。
これは、朝霜が降りて結露しているのか?
それとも、稲の葉から生まれ出ているのか?
帰宅してから調べて見ましたら
「稲の葉露」といって、昔から詩にも詠われる
季節の風物詩であるようです。
夕方、日が翳り始めると
根から吸った水分が、葉の小さな穴から滲み出てくるそうです。
夕方、稲の葉をじっくり見ていると
水滴がプクリと誕生する様子が見えるそうです。
また、水滴が合体する時に、葉の表面の毛の作用で
葉先に向かって登っていく。。。。
それを「猿子(さるこ)」と呼ぶそうで、
想像するだけでも、不思議な現象ですね。
機会を見つけて、一度じっくりと
稲の葉露の写真に挑戦して見たいです。
「猿子」の動画もチャレンジして見ようかな^^