近くのため池に、カイツブリが住んでいます。
特に珍しい鳥ではありませんが、
じっくり見たことがないので観察してみました。
向こう岸の、覆いかぶさった木々の下、
用心深く泳いでいるのが見えます。
日中は、樹木の影になって
光が届かず、なかなか撮影できないんですが、
夕方の西日が差し込む時間帯なら
木陰も明るいのではないかと思った次第です。
300mmの望遠レンズで狙ったんですが、
それでも、鳥自体が小さいのでなかなか大きく捉えられません。
しかも、絶えず水面を滑っているので
微妙にブレるんです。
カイツブリの名前の由来は、
足が、船の櫂に似ていること。
そして、水中に潜る時の音がツブリっと聞こえること。
その名の通り、しょっちゅう水中に潜ります。
そして、思わぬところから突然浮上。
その姿を追うのが、なかなか大変。
どうやら、雛が何羽かいるようですよ。
親が潜って魚を捕って、
それを雛に与えているようですよ。
実は、親鳥は雛を背中に乗せて
泳ぐことがあるそうなんです。
その姿を撮影したいと、粘ったんですが。。。。
つるべ落としの日没は、
あっという間に暗くなって、
もう、木陰には光が届かなくなりました。
また改めて挑戦してみます^^