CONTAX T2


 

 

久しぶりに、カメラが増えました。

しかも2台。

 

従妹が、もう使ってないからと譲ってくれました。

 

JAM_3857

 

なんと、CONTAXが2台です。

1台はS2。もう1台は TVS。

平成になってからのフィルムカメラです。

 

どちらも、高級感が漂ってます。

実際に手に取ってみると、

作りの良さが指紋を通して伝わってきます。

 

JAM_3859

さて、今夜はT2のほうの紹介をいたしましょう。

 

このカメラ、本来はレンズが沈胴式で、

電源を切るとレンズがボディーに収納される仕組み。

 

今でこそ、コンパクトデジカメでは当たり前の機構ですが、

この当時は、画期的だったんです。

 

この当時って?

1990年、(平成2年)の発売ですよ。

 

で、この躯体はレンズが格納されないらしいのです。

ま、電池が入ってないので、

その不具合が、どの程度重傷かは確認できていません。

 

JAM_3861

レンズは、カールツァイスのT*ゾナー。

38mm、f=2.8。

レンズ構成は、4群5枚、7枚羽絞り。

 

 

 

JAM_3862

右手親指が当たる部分に、フォーカスダイヤルがあり、

これが電源スイッチも兼ねています。

 

オフの状態から、ワンクリックでAFモード。

さらに回すと、マニュアルフォーカスモードになり、

手動でピント合わせが出来ます。

 

その横のスイッチは、電子式セルフタイマーです。

その向こう側がシャッターボタンで、

なんと、サファイヤが使われていますよ。

 

JAM_3864

 

サファイヤといえば、このファインダーも

サファイヤガラスが使われています。

ボディーはチタン製。

もう!どんだけ贅沢なカメラでしょう!

 

我が家のポンコツカメラは、70台を超えますが、

これほどの高級機は初めてのコレクション。

棚のレイアウトが、微妙にアンバランスで

悩ましいことになってます。

 

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です