驚くなかれ!!友人のお宅の蔵から、
100年以上前の、ガラス乾板が出てきたというのです。
SNS上で、数点見せていただきました。
もちろん、ネガの状態でSNSにUPされたのですが、
それをソフトを使って、ネガポジ反転させると、
その当時の、生々しい様子がそこに出現しました。
それを目の当たりにした仲間たちが、
是非、ガラス乾板の実物を見てみたい!
ということになり、所有者のご厚意もあり、
観賞会が開かれることになりました。
この日のために、100年分の埃を丁寧に払って、
準備していただいて、本当に感謝です。
さて、そのガラス乾板というものは、
あまりにも華奢な薄いガラスで、
触れることが怖いほどでしたよ。
そして、なんと100枚以上もあったんです!
まず、そのガラス乾板を裏面から光を当てて、
そのネガを見られるようにセットします。
それを、iPadを使って、写真撮影します。
撮影した写真を、アプリを使って色の反転を行うと、
ポジティブな写真が出現するというわけです。
保存状態が良かったのでしょう。
どの写真も、素晴らしく美しく、
息遣いが伝わってくるほどですよ。
iPadで撮影して、即時観賞すると同時に、
一眼レフでも撮影して、保存しました。
保存状態の良さにも驚きましたが、
作品として、素晴らしい写真ばかりで、
本当に驚きの100連発!!^^
どのようなカメラで撮影されたのか、
詳しくは分かりませんが、
たぶん、手提げ暗箱というカメラで、絞りは固定、
シャッター速度もキャップの開け閉め、という時代。
焼きつけ時の補正も含めて、
抜群の写り具合ばかりですよ。
写真として見るのも、奥が深いのですが、
映像資料としての価値も高いと思います。
その当時の暮らしぶりや、風俗なども
うかがい知ることが出来ます。
服装や、髪形など、写真がポジで表示されるたびに、
全員で歓声をあげました^^
このブログには、ギャラリーというページが有りますので、
いずれ、鑑賞できるように整えたいと思います。
フェイスブックのアカウントをお持ちであれば、
コチラから見ることもできます。