四国で唯一の日本自動車連盟(JAF) 公認サーキット,
阿讃サーキットのそばを通って、さらに尾根へと、
県道4号線を登って行くと、東山峠に出ます。
岬もそうですが、峠もちょっと萌える。
こういう、地形と人の絡み具合が、
歴史の流れも含めて、面白い。
昨今、山越え道は、どんどんトンネル工事が進められ、
峠越えの道は少なくなりつつあります。
そんな中、いかにも峠らしい形の残る道ですよ。
徳島県側から登ってくると、こんな感じ。
峠から向こうは、香川県まんのう町。
徳島県側は、みよし町ですよ。
徳島県側も県道4号線ですが、
香川県側も県道4号線。
県道って、県をまたがっても、
路線番号は同じなんですね。
四国中央市から、香川県へと続く
県道9号線も、県をまたがっても9号線です。
この峠道の左右には、古い石積みがありますが、
それがまるで、お城の石垣のように立派です。
平家の落人伝説の頃から、
阿波国から讃岐へ抜ける、
主要な街道だったんでしょうね。
峠道に差し掛かると、必ず車を止めて、
ついつい観察してしまうのでありました^^
あ、そうそう。
香川県側へ下りると、
そこは名湯、塩入温泉ですよ。
34.101988, 133.876304