昨年暮れに作り始めた、オリジナル焼印。
いよいよ、仕上げ作業に入りますよ。
二年越しで、あらかた彫れたのがこれ。
ここまでの、彫り方を書いた記事はこちら。
ここから先は、実際に焼き印を押してみて、
微調整したいと思います。
それでは、この焼き印に持ち手を付けましょう。
彫った面の反対側に、対角線を引いて、
センターの印をします。
さらに、そのセンターにポンチを打って
ドリルのガイドにします。
そのガイドの部分に、3.4mmほどのキリで、
下穴を開けます。
その時、反対側まで貫通しないように、
ブロックの厚みの真ん中あたりで止めます。
続いて、キリを5mmに変えて、
M6のタップの下穴を開けます。
下穴に、M6のタップでネジを切ります。
ネジが切れたら、そこにM6の
全ネジボルトをねじ込みます。
全ネジボルトの反対側には、
適当な木材で、グリップを作ってねじ込みます。
ちょうど、使わなくなった鎌の柄があったので、
握りこぶしに合わせて切断し、
グリップにしました。
これで、一応、焼き印の完成です。
それでは、実際に焼いてみましょう。
ガス・トーチランプで、2,3分加熱します。
焼き加減は、試し押しをしながら
徐々に掴んでいきたいと思います。
材木の切れ端に、しっかりと押し付けます。
押し付けている時間や、焼き具合など、
条件を変えながら、ちょうどいいタイミングを測ります。
まだまだ、彫り方が荒いので、
これから先、徐々に微調整していきたいと思います。
以上、オリジナル焼印の作り方でした。
その1はこちらです。