飯盒というのは、本来野外でご飯を炊く物。
最近では、ダッチオーブンやコッフェルで、
炊くことが多くなって、出番が少ない。
これは昔ながらの、「兵式飯盒」と呼ばれるもの。
湾曲した形が特徴。
焚き火の上で数多く並べて、
一度にご飯が炊けるという利点があります。
炊きあがったら、ひっくり返してご飯を蒸らす。
その時の、微妙に漂うお焦げの香りが、
食欲をそそるんですなぁ・・・。
さて、今日紹介するのは、こちらの円筒形の飯盒。
口広なので、このままお米を研げるし、
片付け時、中を洗うのも容易です。
我が家では、もっぱらこれでご飯を焚いてます。
が、今日紹介するのは、インドアでの使い方。
西条市丹原町に、「ひなのや」という、
パン豆のお店があります。
パン豆は、わたくしの大好物。
西条方面へ行ったら必ず寄って、
大袋で、買いだめするんですよ。
そして、そのパン豆はこのように、飯盒に格納するのです。
食べる時は、蓋に適宜移して、
これをスプーンで食べる。
こうすると、こぼすことがないし
効率よく口に運べて、美味さの連チャン。
リビングに居ながら、アウトドアの雰囲気も味わえる。
ワイルドだろぅ?
追記
パン豆=ポン菓子。
ポン菓子はポンポン菓子・パンパン菓子とも、単にポンや、ドン、またはその出来上がった時の破裂音からバクダンと呼ばれることもある。専門用語ではスナック菓子の一部とともに膨化食品(ぼうかしょくひん)と称されるものの一種である。特に米で作った膨化米(ぼうかまい)は地方や年齢層によって、ばくだん(爆弾あられ)、こめはぜ、ポンはぜ、ぱっかん、パン豆、たん豆、パフ、パットライス(Puffed rice)、ポップライスなど様々な名前で呼ばれている。
Wikipediaより。