黄昏時、夕日に向かって車を走らせていると、
夕日の少し右に、彩雲が確認されました。
普段よく見る彩雲に比べ、
やたら明るく光っている。
これはもしや、
幻日が見えるかも・・・。
太陽が、30度より低くなった時にしか
幻日は見えないそうなんですよ。
ちょうど、今にも日没を向かえる時間帯・・・。
しかも、寒の戻りで上空には寒気が入ってきている。
そして、風も弱いと来たら、
もう!条件はそろってますよ!
以下ウィキペディアより
雲の中に六角板状の氷晶があり、風が弱い場合、これらの氷晶は落下の際の空気抵抗のため地面に対してほぼ水平に浮かぶ。この氷晶の1つの側面から太陽光が入射し、1つ側面を挟んだ別の側面から出る場合、この2つの面は60度の角を成しているため、氷晶は頂角60度のプリズムとしてはたらく。
この氷晶によって屈折された太陽光は、太陽から約22度離れた位置からやってくるように見えるものが最も強くなる。このようにして見えるのが幻日である。
まさに、幻の太陽がもう一つ。
なんと!幻想的な気象現象でしょう!
しばし、うっとり眺めましたよ^^