今回購入した生豆は、コロンビアのエメラルドマウンテン。
ちょっとお高かったけど奮発してみた^^
コロンビアで生産されるコーヒー豆の中の、
わずか1パーセントしか認定されないという、
希少な高級豆ですよ。
せっかくの高級な豆を、
焙煎で台無しにしないように、
気合いを入れて焙煎しますよ。
ツールは、いつものユニフレームたき火ロースター。
底面に、ちょうど一列並ぶように、
つまり重ならない程度の量を入れます。
これで、大体4杯分の豆になりますよ。
焙煎の前に、コッフェルに水を入れます。
この中に、ガスコンロを入れて使うんですよ。
焙煎中に、ガスがどんどん気化するわけですが、
気化熱が奪われて、ボンベがどんどん冷えてきます。
ガスボンベが冷えてくると、
ボンベ内の圧力が下がってきて、
火力が低下してしまうのです。
煎り始めから、煎り終わりまで、
コンスタントな火力を得るため、
こうして、水に浸けて使うというわけです。
私の、ここ最近の煎り方をご紹介しましょう。
自己流ですよ^^
コンロの火は、最初から終わりまで強火。
火力は、ロースターの上げ下げで調整します。
とにかく休まず、ロースターを円運動させ、
豆に、均一に熱が当たるようにします。
最初は、強めに火を当てて、
一気に薄皮を剥いでしまう。
ここまで3分くらい。
そのあと、ちょっと炎から離して、
一回目のハゼを待ちます。
7~10分くらいの間で一回目のハゼが終わる。
その後、しばらく煎っていると、
15分くらいで2回目のハゼが始まり、
豆の色も、コーヒーらしくなってきます。
2回目のハゼが収まり、煙が落ち着いてきたら、
我が家的、シティーローストの完了。
大体ここまで、20分くらいですよ。
この時点では、コーヒーの良い香りとは言えない、
ただ、焦げ臭いというか煙り臭いと言うか・・・。
それが、2日ほど経つと、
抜群に良い香りに変化するから不思議です。
自分で焙煎したという欲目もありますが、
かなり美味しいコーヒーが頂けています。