高松の商店街に、「まちのシューレ963(くるみ)」という
楽しく素敵な空間があります。
「まちのシューレ963」は、カフェ、ギャラリー、
生活雑貨、工芸品、食品など、
さまざまなテーマを持ったゾーンに分かれ、
生活に結びついた確かなものを提案する、
ライフスタイルの学校(シューレ)です。
そこで見つけた、面白いものをご紹介。。。
「じぶんでつくるバターナイフ」という、
木工細工のD.I.Yキットです。
マテリアルになる材木には、数種類ありますが、
今回は、ウォールナットをチョイスしましたよ。
キットには、すでに切れ目が入れられた
かまぼこ板ほどの材木が入っています。
それ以外には、粗い目のペーパーから、
仕上げ用の、細かな目のペーパーまで
4種類のサンドペーパーが入っています。
先ずは、切れ目にそってバターナイフを切り出します。
手で、パキパキと折っていくと、不要部分が外れます。
その後、ナイフで大まかに形を整えたら、
サンドペーパーで仕上げていきますよ。
冷えて硬くなったバターに食い込むために、
刃の部分は、なるべくシャープに仕上げます。
しかし、全体が薄いと割れてしまうので、
ボディー部分は厚みをキープ。
左右対称になるように、両面を交互に摺ります。
集中して削ると、30分位で仕上がりますよ。
もち手の部分も、手触り良くなるように仕上げます。
最後は、きめ細かなペーパーを軽く当てて、
ツヤ出す気持ちで仕上げます。
出来上がったら、水道水で丁寧に洗う。
洗うと、凸凹が発見されるので
そこをまた、丁寧に仕上げる。
その繰り返しで、イメージ通りのナイフに仕上げます。
完成したら、オリーブオイルなど
植物油を染ませた布で擦って
保護と艶出しをします。
クルミがあれば、それを砕いて布巾に包み、
その油でこすると良いですよ。
さて、オリジナル、バターナイフの出来上がり。
キャンプの朝が、グレードアップ間違いなし!
是非お試し下さい^^