今年の秋は、「天高く馬肥ゆる秋」が無いまま
冬になってしまうのでしょうか?
スカッとした青空はどこへやら・・・。
鉛色の冬空がやって来たみたい。
そうなるといよいよ、アラジンの季節。
このノスタルジックなスタイルが人気で、
近頃、新品でも手に入るようになったアラジンストーブ。
でも、我が家のアラジンは35年も前のもの。。。
それなりにメンテナンスが必要です。
アラジンの特徴は、何と言ってもこのブルーフレーム。
ところが、カーボンの付着等で、このように、
炎が赤くなる部分が出てくることがあります。
そこで定期的に、芯の掃除をしますよ。
まず、本体の筒を倒します。
センターの網の部分を外して、
芯をゆっくり上げていきます。
その時に、芯の長さのバランスや、
カーボンの付き具合を観察しておきます。
専用のスクレイパーを芯の上にセットします。
目星をつけていた部分を積極的に削りながら、
それでいて、まんべんなく揃えていく感じで回転させます。
これが、なかなか気持ちよくカーボンが取れる。
かと言って、あんまし削ると芯がどんどん減って
寿命が短くなりますね。
綺麗に揃ったら、このように美しい
ブルーフレームの復活です。
氷河期の氷の奥の青に似た炎が、
陽だまりのような暖かさを生む不思議。
ファンヒーターと違って、ほぼ無音ですから
BGMの邪魔にならない所も良いですね。
湯たんぽの湯を沸かすのにも、重宝します。