霊峰石鎚山の山懐より、流れ出たる清流加茂川。
その加茂川沿いのせせらぎの里を訪ねてきました。
その山里は「兎之山」と呼ばれ、
ウサギがたくさん住んでいたそうですよ。
「兎追いしかの山、コブナ釣りしかの川」
まさに故郷と呼びたいような風景の中に、
青葉窯という窯元があるのです。
今日は、その窯の窯開きの日。
沢山の作品が、展示即売されています。
生活に密着した製品が多く、
沢山の人が器を手にとって品定め。
その脇では、窯元さんが手作りパンや、
手作りスープのサービスをされてます。
これがまた、めっちゃ美味しいんですよ。
さて、工房の中では来年の干支、
戌年の置物を作る、体験会も開かれています。
私のメインの目的はこちら。
土を分けて頂いて、戌の置物を作ります。
今回の焼き物は、絵付けがないタイプ。
土の色が数種類あって、
それを組み合わせて戌を作ります。
本来は、モデル作品があって
それをアレンジしながら、各自形作ります。
しかし私は、先生のすすめもあって、
愛犬リヴを模して作ってみようと言うわけ。
もともと粘土細工は得意ではないので
自信はありませんが、なんとか挑戦してみました。
はい。
こんな感じで出来上がりました。
どんな焼き上がりになるでしょう?
一応この土、茶色になるそうです。