我が家に、古くからある200mmのレンズ。
Nikkor-Q 200mm f/4を、Nikon V1に装着してみます。
V1に、アダプターのFT1を取り付けて、
そのFT1に、200mmを装着。
この200mmレンズは、
1961年から1976年まで製造されました。
もちろん、完全アナログで、
AFや手振れ補正などはありません。
今のレンズと比べると、例えば絞りの数字の色使いや、
被写体深度を表すラインの色使いが、
微妙に可愛いでしょう?
また、メッキの梨地もいい仕上げ。
今のレンズには無い、味があリますね。
しかし、ずっしり重いです。
カメラに取り付けると、重量バランスがかなり前で
ホールディングしづらいです。
まあ、実際は3脚使用が前提ですね。
カメラのセンサーが、1インチと小さいので、
35mm換算すると、レンズの焦点距離の
2.7倍の描写をします。
つまり、200mmなら、540mmのレンズを
つけたのと同じ写真が取れるのです。
試しに、月を撮ってみました。
大気は淀んでいましたが、
まあまあの描写じゃないでしょうか?
これなら、野鳥などの撮影にも使えそうですね。