クラシックカメラの、陶器製置き物。
とある蚤の市で見つけました。
ノスタルジックなカメラの形をしているということで、
先ずは手に取ったわけですが、
よく見ていくと、いろいろ面白い。
カメラの細かなデティールまで再現され
味わい深いです。
また、上には猫が乗っている。
猫は、ファインダー側から覗きこんでいますね。
これ、ネズミを探しているんですよ。
ネズミは、下の箱から顔を出しています。
真横から見たら、こんな感じ。
カメラの再現度合いも素晴らしいけど、
猫とネズミの物語性も、なかなかでしょう?
猫の顔は、通常見えないんですが、
覗きこんでみると、ちゃんと描かれています。
今どき、100円均一でも似たような置き物ありますが、
細かな細工に、趣きが在るでしょう?
カメラの下の箱の部分に、
桜の花のような、飾りがあります。
ここを指掛かりにして持ち上げると、
パッカリと蓋が開きます。
ほら。このようにちょっとした小物入れ。
指輪くらいなら入りそうです。
なかなか良い仕事しているでしょう?
そうでもないか?
いや、なかなかでしょう?
どうなんだろ?