網戸が経年劣化で、アチコチ痛んでます。
いっぺんには無理なので、徐々に張り替えましょう。
古い網戸を剥がすのは、結構快感ですね^^
溝にはまっているゴムの端を引っ張ると、
枠の周囲に沿ってズルズルっと取れます。
そして、古い網を取り外しましょう。
この際、枠を綺麗に掃除して・・・・。
さあ、いよいよ新しい網を貼りますよ。
網は、最低でも枠の外側までの広さは必要です。
ギリギリだと、作業もしにくいし、
押さえゴムを入れていくときに、
どうしても内側へ引っ張られるので、
余裕を持っておくほうが良いですね。
先ず、網の一辺を枠のヘリに合わせて
クリップで固定します。
専用クリップも売っていますが、
100円均一の、小ぶりなクリップをたくさん使う方が
リーズナブルで、しかも作業がやりやすいです。
一辺だけしっかり固定したら、あとは巻き癖を押さえる程度で
大きなクリップや、あるいは重しでも良いです。
さて、いよいよ押さえゴムを溝に入れていきます。
ゴムを挿入するローラーは、電車の車輪のように
片側が大きくなっています。
それを網戸の内側に来るように持って、
ゴムの上を転がしながら、押し込んでいきます。
片手で、溝に沿うように引っ張りながら
もう片手でローラーを使うと上手く入っていきます。
ネットで紹介されている方法では、だいたい
右回りにぐるりと一周するようになっていますが、
そうすると、どうしてもねじれが生じて
網の目が、枠と平行にならなくなります。
そこで私は、このイラストのような順序で
押さえゴムを挿入していきます。
曲がり角も、無理に曲げて挿入せず、
直線で一旦カットして
4辺に、それぞれ1本の押さえゴムを入れていきます。
そうすることで外れやすいとか、
強度が不足するということは無いようですよ。
一辺が終わったら、チョキンと切って
また新たに入れ始めると、作業も早いです。
全体に押さえゴムが入ったら、
余った網を切っていきましょう。
押さえゴムに沿わすようにナイフを持って、
溝の外側にナイフの刃を当て、手前に引いて切っていきます。
網の目が、枠に沿って入っていたら
切断はとても容易です。
ヒゲが出たり、ナイフの進みが悪い時は
網の目が斜めっている証拠。。。
まあ、後からはどうしようもないですが・・・・(笑)
思い切って始めると、結構たのしい。
で、上手になった頃、作業が終わりますね。
ここで紹介した方法は、我が家的日曜大工ですので
プロの方は、ご異存もあることでしょう。
より良い方法がありましたら、ご指導願えたらと存じます。