網戸の張替え


 

 

網戸が経年劣化で、アチコチ痛んでます。

いっぺんには無理なので、徐々に張り替えましょう。

 

古い網戸を剥がすのは、結構快感ですね^^

溝にはまっているゴムの端を引っ張ると、

枠の周囲に沿ってズルズルっと取れます。

 

そして、古い網を取り外しましょう。

この際、枠を綺麗に掃除して・・・・。

さあ、いよいよ新しい網を貼りますよ。

 

JAM_9453

 

網は、最低でも枠の外側までの広さは必要です。

ギリギリだと、作業もしにくいし、

押さえゴムを入れていくときに、

どうしても内側へ引っ張られるので、

余裕を持っておくほうが良いですね。

 

先ず、網の一辺を枠のヘリに合わせて

クリップで固定します。

 

専用クリップも売っていますが、

100円均一の、小ぶりなクリップをたくさん使う方が

リーズナブルで、しかも作業がやりやすいです。

 

一辺だけしっかり固定したら、あとは巻き癖を押さえる程度で

大きなクリップや、あるいは重しでも良いです。

 

JAM_9458

 

さて、いよいよ押さえゴムを溝に入れていきます。

 

ゴムを挿入するローラーは、電車の車輪のように

片側が大きくなっています。

それを網戸の内側に来るように持って、

ゴムの上を転がしながら、押し込んでいきます。

 

片手で、溝に沿うように引っ張りながら

もう片手でローラーを使うと上手く入っていきます。

 

JAM_9473

 

ネットで紹介されている方法では、だいたい

右回りにぐるりと一周するようになっていますが、

そうすると、どうしてもねじれが生じて

網の目が、枠と平行にならなくなります。

 

そこで私は、このイラストのような順序で

押さえゴムを挿入していきます。

 

JAM_9463

 

曲がり角も、無理に曲げて挿入せず、

直線で一旦カットして

4辺に、それぞれ1本の押さえゴムを入れていきます。

 

そうすることで外れやすいとか、

強度が不足するということは無いようですよ。

 

一辺が終わったら、チョキンと切って

また新たに入れ始めると、作業も早いです。

 

JAM_9467

 

全体に押さえゴムが入ったら、

余った網を切っていきましょう。

 

押さえゴムに沿わすようにナイフを持って、

溝の外側にナイフの刃を当て、手前に引いて切っていきます。

網の目が、枠に沿って入っていたら

切断はとても容易です。

 

ヒゲが出たり、ナイフの進みが悪い時は

網の目が斜めっている証拠。。。

まあ、後からはどうしようもないですが・・・・(笑)

 

JAM_9471

 

思い切って始めると、結構たのしい。

で、上手になった頃、作業が終わりますね。

 

ここで紹介した方法は、我が家的日曜大工ですので

プロの方は、ご異存もあることでしょう。

 

より良い方法がありましたら、ご指導願えたらと存じます。

 

 


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