いよいよ桜の蕾が膨らみ始めました。
今日の最高気温が18℃。
本当に、一日のこととは思えないくらいのスピードで、
みるみる小枝の先々が明るくなりましたよ。
東北の地のあちこちには、
名も無い銘木が、何気なく佇んでいて
道すがらに息を飲むことがあります。
この桜も、ため池の土手にたった一本生えている。
水面の、さざ波が消えて
桜が写ればさらに美しいことでしょうね。
土手の下へ回ってみると、
土手の一番低いところまで枝が垂れている。
ため池と一体化したような
生命力を感じる一本です。
こちらの桜は、かなりの古木で
神々しささえ感じます。
広がった枝には、突っ張り棒が添えられています。
仕事帰りのたそがれ時でしたが、
まばらに開いた花が西日に輝いています。
こちらも、満開にはあと2,3日でしょうか?
この大木が満開になると、すごい迫力でしょうね。
公園のソメイヨシノと違って
花の下で宴会を開くという雰囲気ではありません。
それは、美術品を鑑賞するような雰囲気。
確かに、パワーを感じます。