ジャイプルの街は、別名ピンクシティーと呼ばれ、
その町の建物は、すべてピンク色に塗られているんですよ。
1700年代のマハーラージャが、この都市を作った時に
大通りに面した建物を、ピンクに塗ったんだそうです。
その街並みの中でも、アイコン的存在が
この風の宮殿。
その昔、マハーラージャに使える後宮の女性たちが
顔を見られることなく、華やかな街の様子を
見物できるように建てられたものだそうです。
通りから見ると、大きな宮殿ですが、
横から見ると、奥行きのない不思議な建物です。
その建物の下をくぐって中に入ると
そこは中庭になっています。
当時は、この閉じられた空間で
女性たちは生活していたんです。
ちょうど、日本の大奥と同じですね。
今は、その中庭はお土産売り場になっていて
インドならではのエキゾチックなものが沢山あります。
なんと言ってもこの色使い。
イスラムや、ヒンドゥの宗教的意味合いがあるそうですよ。
日本にも、アジアン雑貨の店が多くあって
いろいろ目にしますが、やはり本場の色合いは
かなりエキゾチックですね。
せっかくなので、インドらしいものはないかと見ていたら
ゾウの柄があったので、一つ買って帰ることにしました。
商売上手なお店の人が、
もう一つ買ったらもっと安くするというので
テキスタイルをチョイス。
どちらも、A4のノートパソコンが余裕で入るサイズです。
二つでちょうど500Rp。
日本円で800円ほどですが、
高いか安いかはよくわからない^^
いかがなものでしょうか?